朝ごはん

米粉だけで作れるバナナブレッドと、オイルで蒸す料理

 

こんにちは。

最近、ブログの更新が深夜になってしまいます。

その日のことはその日のうちに、と思って書くのですが、もっと早く寝なければ、と思いつつ、今日もこんな時間に💦

 

昨日の米粉のバナナブレッドの動画をYouTubeにアップしました。

よろしければご覧くださいね。

米粉だけで作れるバナナブレッド

昨日は撮影と編集のことばかり書いてしまいましたが、肝心なのはレシピ。

米粉のマフィンにしろ、スコーンにしろ、米粉だけで作れるレシピって案外少ないんですよね。

 

事実、私の本の中に掲載されているものも、アーモンドパウダーやコーンスターチなど、米粉以外の粉を混ぜることで味や食感の底上げをしています。

 

ただ、作る側からすると、やはり米粉だけで作れる方がずっとありがたいのでは?

という思いがありました。

そこで、今回は粉は米粉だけで作れるレシピにしました(ベーキングパウダーやスパイス類は使っています)。

 

バナナブレッドはバナナのせいで、小麦粉で作ってももっちりしやすいので、米粉だけだとどうなるんだろう、と思いましたが、確かにもっちりはするものの、口溶けがよいせいか、さほど気にはなりませんでした。

いくつか試作してみて、まだ改善の余地はありそうですが、よろしければお試しくださいね。

 

きょうのご飯記録

キャベツと新玉ねぎ、ピーマンの塩レモンオイル蒸し おかか和え

鶏肉の塩麹生姜蒸し

大根と油揚げの味噌汁

豚肉の野菜の塩レモンオイル蒸し炒め

なすとパプリカのホワイトバルサミコマリネ

豚肉とキャベツの炒め物

大根と油揚げの味噌汁

大根のタイムマリネ

オイルで蒸す料理

最近やり始めたのが、オイルをかけて蒸す料理です。

 

蒸し料理をはじめてかれこれ3ヶ月。

飽きることは全然ないのですが、蒸す方法に工夫してみたくなりました。

 

キャベツの外葉も蒸すと食べられる、と思っていましたが、やっぱり硬いんですよね。

それで、美味しく食べるにはどうすればいいかな、と考えて、オイルをかければいいのでは?

と思ったのです。

早速やってみました。

キャベツの外葉3枚と新玉ねぎを蒸し器に並べ、オイルをかけて蒸し、続いてピーマンも同様に蒸して、全部合わせて塩レモンと鰹節で和えてみたら、固かったキャベツがしんなりして、食べやすくなりました。

さらに、ピーマンは蒸すことで青臭さが和らぎ、甘みが引き立ちます。

 

この方法で蒸すと、コクが増して、野菜がさらにたくさん食べられるように。

 

大量に作ってしまったので、お昼はこれと豚肉を一緒に炒めて食べたら、塩レモンの風味が豚肉とよく合って、肉と野菜をバランスよく食べられるおかずができました。

オイル蒸し料理で蒸し料理のレパートリーがまた広がりそうです。

 

キャベツと新玉ねぎ、ピーマンの塩レモンオイル蒸しおかか和え レシピ

蒸して甘みを引き出したキャベツとピーマンに、爽やかな塩レモンとかつおぶしを合わせた副菜。

香ばしさと柑橘の風味がやさしくなじむ、春夏にぴったりの一品です。

材料(2〜3人分)

  • キャベツの外葉 3枚(1.5cm幅に切る)
  • 新玉ねぎ 1/2個(薄切り)
  • ピーマン 5個(半分に切って種を除き、つぶす)
  • 油 大さじ1.5
  • 塩レモン 50g(粗く刻む)
  • かつおぶし 4g

作り方

  1. キャベツと新玉ねぎを平ざるに重ねてのせ、蒸気の上がった蒸し器で強めの中火で5分蒸す。蒸し終わったらざるに取り出して冷ます。
  2. 同じ平ざるにピーマンを並べて、同様に中火で3分蒸す。
  3. ボウルに蒸した野菜と刻んだ塩レモン、かつおぶしを入れ、油をまわしかけて和える。

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)

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