キッチンメモ

ナッツはローストするかしないか、について

お菓子作りをしていると、ナッツを使う頻度はかなりありますよね。
そのとき、ナッツ類をローストするかしないか、迷う方もいらっしゃるかもしれません。
私も立ち止まって考えること、しばしばです。

ローストする場合

基本的に、ナッツ類はローストして使います。
素焼きのナッツ類などはそのまま使えばいいですしね。

迷うのは、生のナッツを買ってきた場合です。
生地の中に混ぜ込んで焼く場合や、焼いた後に飾りとしてのせるような場合は、予めローストしています。

その方が香ばしく、カリッとして断然おいしいのです。

ローストしない場合

生地の表面にトッピングして焼くのなら、私は生のままのせてしまうことが多いです。

理由は、オーブンで焼いている間に、ナッツもローストされるから。

なので、ブラウニーの上にくるみをトッピングする、というような場合は生のままでもよいと思いますが、
たまたま今日はローストしておいたくるみがあったので、それをトッピングして焼いたところ、
カリッとして美味しかったです。

やはり、基本はローストする、ですね。

ローストの仕方

ナッツ類のローストの仕方はいろいろあるのですが、普段私が行っている方法をご紹介します。

電子レンジで

少量(50g以下)の場合は、耐熱皿にのせて電子レンジで1分~2分加熱しています。
これはナッツ屋さんのHPで見かけた方法です。

フライパンで

弱火で3分ほど、転がすようにして加熱しています。焦げやすいので注意します。

オーブンで

上の2つの方法は少量で、しかも急ぎの場合に行っている方法です。
一番いい状態にローストできるのはやはりオーブンですね。

天板にアルミホイルかオーブンシートを敷き、ナッツを重ならないように並べて
150℃で12~13分ほど焼きます。

この方法でローストすると、香ばしい香りが立ち上り、カリッと仕上がります。
ナッツの表面もつややかに。

焦げやすいナッツ

ところで、ナッツ類の中でも焼き色に気を付けたいのがカシューナッツです。

以前ナッツの糖質量を調べてみて、カシューナッツだけがダントツで糖質が高いことを知りました。

そのせいだと思いますが、カシューナッツは少し高い温度で焼くと
「あの白さはどこにいってしまったの?」
というくらい濃い焼き色がつきます。

しかも、焼けた色があまり映えないんですよね。
カシューナッツらしさがなくなってしまうような。

実はこれに気づいたのは、先日ご紹介したショップチャンネルの会員誌
「プレジデントクラブ」での試作をしていた時のことでした。

ショップチャンネルプレジデントクラブ通信 表紙のケーキを作りました 通販番組ショップチャンネルのプレジデントクラブ通信10月号が 発行されました。 こちらの表紙のケーキを作らせていただきました。 ...

「ナッツをたっぷり使ったチョコレートケーキ」、
というテーマでしたので、表面にはこのようにぎっしりナッツがのっています。

最初、カシューナッツをのせて焼いたところ、イメージと全く違うものができてしまいました。
黒すぎるんです、色が。

これはないわー、と即、自分で却下しました(笑)

トッピングして焼く場合は気を付けなければ。

鮮度が命

ローストするしない以前に、大切なのがナッツの鮮度です。

これも失敗談なのですが、以前、冷蔵庫に入れっぱなしにしていたくるみをクッキーに入れて
焼いたところ、油臭さで食べられませんでした。

最初はオイルのせいかしらー、なんて思っていたのですが、もしや、
と新しいくるみを使って焼き直したところ、まったく別ものになりました。

新鮮なくるみを使ったクッキーのおいしさといったら!

鮮度の大切さを実感しました。
大量買いには注意が必要ですね。

深まる秋に食べたいナッツぎっしりのお菓子。

鮮度と適切なローストでおいしくいただきましょう。