
こんにちは。
今日は風の強い一日でした。
いよいよ終盤を迎えたかのように、桜吹雪が吹き荒れました。
午前中、ネットで探し物をしていたらあっという間にお昼に!
理想のパレットナイフをみつけるまで
何を探していたかと言いますと、パレットナイフです。
ベントパレットやアングルパレットなどと呼ばれる、先に段差のあるパレットナイフです。
ロールケーキのような広い面にクリームを塗る時にあると便利な道具で、昔から使っているものがあるのですが、実際に使っていたのはケーキを移動させるときだけでした。
生地にクリームを塗る、という本来の役割を全く果たしていなかったのです。
大きすぎる、長すぎる、幅が広すぎるのが理由です。
では、ロールケーキのクリームを塗る時には何を使っていたかといいますと、小さなL字パレットを使っていました。
こちらも決して満足していたわけではなく、仕方なく使っていたのです。
昨日、ロールケーキを作っていて、やっぱりちゃんとしたパレットナイフを買おう、と決心し、午前中いっぱいかけて探しました。
サイズに加え、私がポイントにしているのは、刃と柄の接続部分です。
日本製によくあるのが、柄の部分に切り込みがあって、その中に刃が入っているタイプ。
持ってみないとわからない部分なのでお伝えしにくいんですが、これが致命的に使いにくいんです。
Amazonや楽天、キッチン用品のネットショップなどを探してみても、イメージしているものはなかなか見つからず、いっそのこと、これからかっぱ橋に出向こうかと思いましたが、ようやく理想に合いそうな品物を見つけることができました。
明日届く予定なので、使い心地など、またお伝えしたいと思います。
米粉の共立てロール生地
昨晩試作していたのは、共立てのロールケーキ用の米粉スポンジ生地です。

書籍「バターを使わない米粉のちいさな焼き菓子」では、別立ての生地でご紹介しました。
最近、米粉のショートケーキを作り続けていて、ふと、ロールケーキの生地も共立てで作れないかな、と思って試作してみたところ、できました。
ボウルひとつで作れますし、シュワーっとしたみずみずしい生地なので、クリームも巻きやすく、しかもヘタレないのがいいですね。
レシピマガジンでご紹介したいと思います。
蒸し野菜の作り置き
蒸し器に平ざるをセットするようになってから、水浸しになることなく、せいろに近い状態に蒸せるようになりました。
今日は蒸し野菜で作る、作り置きを4品ご紹介したいと思います。
蒸しパプリカとにんじんのピクルス
ピクルスといえば、パリッとした食感が美味しさの一つだと思うのですが、味がしみるまでに時間がかかりますよね。
蒸した野菜を使えば、1時間ほどで食べられます。

蒸しすぎてしまうと、せっかくのピクルスが台無しになってしまうので、まずにんじんだけ先に蒸してから、パプリカを加える、時間差蒸しでほどよい固さに仕上げました。
レシピ
材料
- にんじん 1本(1cmの拍子木切り)
- パプリカ(大) 1個(1cm幅に切る)
- 酢 大さじ2
- 水 大さじ3
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- 油 小さじ1
作り方
- にんじんを平ざるに並べ、蒸気の上がった蒸し器にセットし、中火で3分蒸す。
- にんじんの上にパプリカをのせ、中火でさらに2分蒸し、そのまま2分蒸らす。
- ボウルに酢・水・塩・砂糖を入れて混ぜ、電子レンジで1分加熱する。
- 蒸し上がった野菜を加え、最後に油をまわしかけて軽く混ぜ、そのまま漬け込む。
蒸しにんじんと新玉ねぎのマリネ
前回作った時は、にんじんをレンジで加熱して作っていました。
今日は他の料理の流れで、千切りにんじんも蒸してみることに。
加熱むらもなく、にんじんの甘さがしっかりと引き出されました。
レシピ
材料
- にんじん 2本(千切り)
- 新玉ねぎ 1個(スライス)
- 塩 適量(下処理用に小さじ1)
- ホワイトバルサミコ酢 大さじ2
- 油 大さじ1
作り方
- にんじんを平ざるに並べ、蒸気の上がった蒸し器にセットして強火で1分蒸す。ペーパータオルで包み、水気を拭き取ってボウルに入れる。
- 新玉ねぎを袋に入れ、塩小さじ1を加えてもみ込み、5分おいてから流水で洗う。水気をしっかり拭いてにんじんと同じボウルへ。
- ホワイトバルサミコ酢と油を加え、全体をよく和える。
蒸し小松菜とにんじんの胡麻和え
少しだけにんじんが入ると、自然な甘味が加わって、小松菜だけよりも、食べやすい味になりました。
にんじんは、先に作っておいた「にんじんと新玉ねぎのマリネ」から取り分けて加えています。
レシピ
材料
- 小松菜 1束(茎と葉に分ける)
- 蒸しにんじん(マリネに使った一部)
- 塩 小さじ1/2
- ごま油 小さじ1.5
- すりごま 大さじ2
作り方
- 蒸気の上がった蒸し器に小松菜の茎部分を入れ、強火で1分30秒蒸す。
- 上に葉の部分をのせてさらに1分蒸し、そのまま1分蒸らす。
- 流水でさっと洗って粗熱を取り、水気をしっかり拭き取って食べやすい長さに切り、ボウルに入れる。
- 蒸しにんじんを加え、塩・ごま油・すりごまで和える。
蒸しなすのめんつゆ和え
切り方によっていろいろな姿を見せてくれるなす。
いつもは乱切りにして作っていたものを細切りにしてみました。

やわらかく蒸したなすは調味料をぐんぐん吸い込んで、旨みたっぷり!
めんつゆと酢、油にほんの少しの唐辛子で、止まらない美味しさに。
レシピ
材料
- なす 5本(縦4つ割、塩水であく抜き)
- めんつゆ 大さじ1.5
- 酢 小さじ2
- 油 小さじ2
- 韓国唐辛子 少々
作り方
- なすの水気を軽く切り、平ざるに並べて蒸気の上がった蒸し器にセットし、強火で2分蒸す。火を止めてそのまま1分蒸らす。
- 蒸し上がったなすをペーパータオルで包み、10分ほどおいて余分な水分を吸わせる。
- ボウルに移し、めんつゆ・酢・油・韓国唐辛子を加えて和える。
きょうのご飯記録
朝

鶏肉の塩麹蒸し 蒸しキャベツ
蒸しキャベツと蒸し汁の味噌汁
蒸しキャベツのポン酢和え
キャベツを蒸すと、一番外側の固い葉っぱもおいしく食べられます。
固い部分は蒸し汁も利用して味噌汁にしました。
内側の柔らかい部分はポン酢和えに。
昨日届いた器の使い勝手がよすぎて、今朝も手に取りました。
味噌汁は同じくyumiko iihoshi porcelain の新作HIDAMARIシリーズのカップ。
アマ・ベージュという微妙な色合いです。
こちらもサイズ、デザインともに気に入りました。
持ち手は指が入るのにちょうどいい大きさで、広口なのに、片手で持ったときのバランスが絶妙です。
以前購入した片手のスープカップは両手で持たないと傾いてしまったので、さすが!と思ってしまいました。
昼

鶏胸肉とトマトの塩麹蒸し
厚揚げの煮浸し
蒸し小松菜と椎茸の醤油和え
にんじんと新玉ねぎのマリネ
トマトが残っていたので、冷凍してあった鶏胸肉の塩麹漬けと一緒に蒸しました。

蒸し加減と蒸らし加減の目安がだんだんわかるようになってきたようで、パサつきなく、柔らかく蒸せました。
トマトの味がイマイチで、ポン酢をかけて食べました。
晩

パプリカとにんじんのピクルス
なすのめんつゆ和え
小松菜とにんじんの胡麻和え
キャベツの味噌汁
蒸し野菜の作り置きの味見を兼ねたメニューでした。
朝の味噌汁は夜も。