
こんにちは。
明日からレッスンが始まる、という慌ただしさの中、久しぶりにパイ生地でいろいろ作りました。
生徒さんにも試食していただきたかったのです。
新レシピの練りパイ生地で作るキッシュ
まずはキッシュ。
明日のランチ用に焼いておきました。

今回、パイ生地の配合をちょっと変えてみたのですが、伸ばしやすく、これから使えそうな生地になりました。
具材はキッシュの基本、ベーコンと玉ねぎです。

この量、生地の中に全部入るかな?
と心配になるほどの、かなりボリューム感のあるキッシュになりました。
アパレイユは生クリームと牛乳を2:1の割合にしてみました。
この割合はその時々で変わりますが、生クリームが多い方が卵とよく乳化するので、滑らかな食感になるように思います。
逆に牛乳だけにするのはあまりおすすめしないかもしれません(微妙な言い回しですみません)
牛乳だけのアパレイユだと、焼くと分離っぽくなるんですよね。
脂肪分の高い生クリームの方が乳化を促進するので、分離せず、滑らかに仕上がるのだと思います。
新レシピで作る折り込みパイでチェリーパイ
そしてチェリーパイもつくりました!
ほぼ1年ぶりだったので、帯状の生地を格子に組む作業なんてすっかり忘れてました(笑)
フィリングのレシピ確認など、作る前の段階ですでに疲労感が。。。
キッシュの方は練りパイでしたが、こちらは折り込みパイです。
なぜ、そこまでして折り込みパイも作ったかと言いますと、練りパイで試した新しい生地をベースに、折りパイも試してみたかったからなのです。
これは試してよかったです。
今までよりも格段に軽い食感、しかも伸ばしやすく、作りやすいのです。
これから折りパイはこちらで作ろうかしら、と心が傾きかけています。

チェリーパイのフィリングは長年作っているもので、アップルパイとチェリーパイ、どっちが好き?
と聞かれたら本気で迷います(笑)
それくらい気に入っているレシピです。
昨日のチェリーソースとは異なり、こちらは缶詰のダークチェリーで作るので、一年中楽しめますが、やはりチェリーパイはアメリカンチェリーの旬に合わせて作りたくなりますね。
今日作ったパイは、生徒さんのお土産にしようと思います。

明日からのレッスン、どうぞよろしくお願いします!