スペアリブの調理法
うちはスペアリブを使う頻度が結構高い方だと思うのですが、味付けはそれほど変わらないのに、調理法でいつも迷います。
オーブンで焼く
疲れているときなど、何もしたくない時は、下味をつけてバットに並べてオーブンへ直行です。
圧力鍋で蒸す
とにかく急いでいるときは圧力鍋の出番です。それも蒸し籠に入れて蒸す方法で加熱します。
煮込んだりすると、圧力鍋の場合、途中で蓋を開けられないため、どうしても臭みがのこってしまいます。
それを防ぐために、事前に下茹で作業が不可欠なのですが、これだと時短にならないので、蒸す方が楽なのです。
フライパンで蒸し焼き
家族から一番評判がいいのが、実はフライパンで蒸し焼きにするスペアリブでした。
塩を振ってただ焼くだけでよく、最後に醤油や砂糖を加えて煮絡めるだけ、とこれも手軽です。
すき間にじゃがいもやレンコンなどを入れると、肉の旨味が移って、大喜びされます。
鍋で煮込む
時間があるときは、あくを取りながら、コトコト煮込みます。
スペアリブ鍋は冬場にはもってこいですね。
レシピ
というわけで、今回は我が家で一番人気のフライパン蒸し焼きになりました。
じゃがいもは北あかりで。ほくほくとろりと仕上がりました。
材料 5~6人分
豚スペアリブ 1㎏
じゃがいも(北あかり) 4個
にんにく 1片
塩 小さじ1
油(太白ごま油を使用しました) 大さじ1
アップルジンジャー醤油だれ 大さじ3
じゃがいも(北あかり) 4個
にんにく 1片
塩 小さじ1
油(太白ごま油を使用しました) 大さじ1
アップルジンジャー醤油だれ 大さじ3
アップルジンジャー醤油だれ大量のフルーツティーを作った後、出汁がらのように残ったフルーツと生姜。
もったいないなー、と思いつつ、ジャムにするには無理があるし.....
作り方
- スペアリブは骨に垂直になるように、肉の中心に包丁を入れて半分に開く。にんにくは半分に切って芽を除く。じゃがいもは皮を剥いて一口大に切る。
- フライパンに塩を振って肉を並べ入れ、にんにくをのせ、油を回しかける。強火にかけて焼き始め、蓋を少しずらして閉め、中火で5~6分、片面に焼き色がしっかりつくまで焼きつける。
- ひっくり返してじゃがいもを加え、醤油だれを回し入れて軽く混ぜながら煮立たせる。
蓋をずらして閉め、中弱火で10分蒸し焼きにする。 - 蓋を取って、煮汁を煮絡めながら焼き色を全体につける。
- スペアリブとじゃがいもを器に盛る。
メモ
- アップルジンジャー醤油だれがない場合は、砂糖と醤油を適量加えてください。
- 分量に合わせてフライパンの大きさを変えるのがコツです。今回は1㎏でしたので、直径29センチを使用しました。
肉が重ならずに並んで、焼き縮んだ隙間にじゃがいもがぴったり入る大きさです。 - すき間を開けつつ、蓋をすると、肉の臭みがこもらず、油の飛び散りも防ぐことができます。
- フライパンだけで短時間で火を通すため、肉に包丁で切り込みを入れました。たれの味も染み込みやすくなります。
おまけ
肉とじゃがいもを取り出した後のフライパンには、澄んだ油(脂?)が残っていました。
たれを入れたのに、なぜか透明だったので、不思議でしたが、これも別の炒め物などに使えそうです。
時短料理 スペアリブのポン酢煮
家族の喜びそうなおかずと言えば肉料理、の我が家です。
中でもスペアリブは人気なので、よく作ります。
きょうはポン酢煮でした。...