こんにちは。
今週もあっという間に過ぎた週末。
お菓子教室の試作でほぼ、いっぱいいっぱいでした。
米粉のプリンロール
今月は米粉のプリンロール、というお菓子をご紹介するのですが、これがなかなかの曲者(?)で、作りやすさを追求していたら冷蔵庫がロールだらけに!
1度目の試作で素直においしい!と思える味だったのでご紹介したくなった、一目惚れ?のようなケーキでした。
作りやすさと食べやすさ、プリン感をどこまでしっかり出せるか、
課題3つの間を行きつ戻りつしながらの試作でした。
完成に近づいたので、もう一回作って終わりにしようか、と思ったのですが、明日に持ち越すことにしました。
また新たな気持ちで作りたいと思います。
きょうのご飯記録
朝

豚肉とキャベツの塩炒め
えのき茸と白菜の味噌汁
大根のしそマリネ
昼

鶏肉の塩麹薫香茶蒸し
蒸しなすのローズマリーマリネ
キャベツの海苔胡麻和え
晩

白菜と椎茸のスープ
キャベツの海苔胡麻和え
ピックアップメニュー 鶏肉の塩麹・薫香茶蒸し
香りのよい珍しい緑茶をいただきました。

ルピシアのタトゥーというお茶で、ジャスミンと龍眼の甘い香りのする燻製緑茶です。
お茶を淹れる前の茶葉そのものの香りと、淹れた後の香りにかなりギャップがあり、びっくりしました。
大変個性的なお茶でしたので、これで肉を蒸したらおいしいだろうな、とふと思い立ち、鶏肉を蒸してみました。
蒸し方は自己流ですが、手軽にできて、とてもおいしかったので、ご紹介したいと思います。
鶏肉を香りで包み込む、いつもと少し違う一品

鶏もも肉を塩麹で下味をつけ、紅茶の香りで包み込むように蒸し上げる、シンプルでありながら奥深い一皿です。
蒸し器にお任せで仕上がるため、調理中は手が離せるのもうれしいポイント。
燻製緑茶の香りが鶏肉にほんのりと移り、塩麹の自然な甘みと相まってしっとりジューシーな食感に。
臭みも取れて、素材そのもののおいしさが引き立ちます。
香りよく後味すっきり。リラックス感のある一皿になります。
口当たりを妨げないための工夫
お茶で肉などを蒸す場合、肉に直接茶葉をのせる方法の方がメジャーだと思うのですが、お茶の食感がきになるので、茶葉をせいろシートの下に敷いて蒸しました。

この方法ですと、香りを楽しみつつ、肉と一緒に茶葉が口に入らずに済むので、個人的にはベストです。
レシピ
材料(2人分)
- 鶏もも肉 400g
- 塩麹 大さじ2
- 燻製茶 大さじ3
下準備
- 鶏もも肉は洗って水気をしっかりと拭き取り、大きければ食べやすい大きさに切ってもOK。
作り方
- 鶏もも肉をボウルに入れ、塩麹を加えてよくもみ込み、落としラップをして冷蔵庫で1時間ほど置く。
- 蒸し器に平ざるをセットし、茶葉を敷き、その上にせいろシート(またはクッキングシート)を敷いて鶏肉を広げてのせる。
- 蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で2分、中火に落として6分蒸す。火を止めて3分蒸らす。