なすの日
毎週火曜日はうちでは「なすの日」です。
生協からおいしい朝採れのなすが届くから。
数週間前に注文し始めて以来、なす好きな私にとってはお待ちかねの食材です。
スーパーや生協で購入する他のなすに比べ、皮の張りや色つやが良く、みずみずしくて本当においしいのです。
このおいしい瞬間を逃さぬよう、届いたらすぐに、遅くともその日中に調理しています。
最近のなす料理は「生姜マリネ」が続いていました。
そろそろ飽きてきたので、今日はタイムの香りを生かしたバルサミコソテーにしてみました。
なす+バルサミコも定番おかずです。
なすは炒め始めた途端、油をすぐに吸収してしまうのですが、そこで油を足さずに辛抱強く炒め続けると、焼き色を付けつつ、丁度いい具合にしんなりしてきます。
結果、油っぽくならず、さっぱりと仕上がります。
油でくたくたになったなすもおいしいのですが、作り置きにするならこれくらいの油分が食べ飽きないかな、と思います。
昨夜作ったものを今朝食べたら、酸味が丁度よく、これはまたはまりそうな予感がしました。
オーブン料理
つい最近、ふるさと納税で届いた肉が思いの他量があったので、昨日は野菜だけ買いに出かけました。
すると久しぶりにカリフラワーを見かけたので即買いました。
その隣には美味しそうなかぼちゃが!
今日はこの二つでもう一品、オーブン料理を作ることにしました。
おいしいかぼちゃの見極め方
かぼちゃの見分け方にはいろいろあると思いますが、私が買うときの一番の決め手は「種が密集してぎっしり詰まっているもの」。
これは母から教わったことで、最初は半信半疑でしたが、実際にそうなっているかぼちゃを買うと、まちがいなく当たりなのです。
逆に種がスカスカなのははずれの確率が高いので、買いません。
あとは実の黄色が濃いものも当たりの場合が多いです。
カレー粉
カリフラワーもかぼちゃもカレー粉との相性がとてもよい食材です。
カレー風味をピシッと効かせてもよし、隠し味程度であってもスパイシーさは味に奥行きを与えてくれ、食欲が増します。
まんべんなく振れるよう、茶漉しを使ってみたのですが、よかれと思いきや、カレーの風味が半減でした。
もともとカレー粉の量が少なかったせいもありますが、多少むらがあった方が、味のアクセントになっておいしく感じられるようです。
ほくほく×オーブン
じゃがいもやかぼちゃ、カリフラワーにしろ、ほくほく系の食材はオーブン焼きに本当に向いているな、と思います。
もともと水分が少ないものをオーブンの熱でじっくり火を通すことで、甘さが増して、旨味がどんどん凝縮していくからでしょう。
かぼちゃの甘さと、とろけるような食感が最高でした。
なすのバルサミコソテー レシピ
材料
なす 7本
タイム 5枝
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1
胡椒 少々
砂糖 ひとつまみ
バルサミコ酢 大さじ2
作り方
- なすは皮を縞目に剥いて縦半分に切り、2㎝幅の乱切りにする。塩水に浸して5分ほど置いて水気を絞る。
- フライパンに①とオリーブオイルを加えて強めの中火で炒める。油を吸ってもじっくり炒め続ける。
- 焼き色がついてきたら塩、胡椒を加え、タイムの葉をしごき入れて更に炒める。
- しんなりしたら砂糖とバルサミコ酢を加え、2~3分炒める。
カリフラワーとかぼちゃのグリル レシピ
材料
カリフラワー 1株
かぼちゃ 1/8個
塩 小さじ1
カレー粉 小さじ1/2~1
オリーブオイル 大さじ1
作り方
- カリフラワーは小房に分け、かぼちゃは種を除いて2~3㎝角に切る。
- 天板にオーブンシートを敷いて①を並べ、塩を振り、カレー粉をふりかける。
- オリーブオイルを回しかけ、190℃のオーブン上段で20分焼く。