作り置き

在宅ランチに!ナポリタン


ナポリタンと聞いて思い出すのは、子供のころ、近所の友達の家にお泊りをしたときに、そのお宅のお母さんが作ってくれたナポリタンです。

友達と一緒に食べた楽しさも相まって、そのおいしさが忘れられず、家に帰ってから母に頼んで作ってもらったことを思い出します。

それまで、母が作ってくれるミートボールのスパゲッティが一番だと思っていましたが、それとはまた違ったおいしさがありました。

思い起こせば、ミートソースのスパゲッティとナポリタンの違いを知ったのはそのときだったのかもしれません。

ゆで置き麺と作り置きソースでかんたんナポリタン

パスタを作るとき、いつも麺をゆでるのとソースをつくるのとでバタバタしてしまいますが、
ナポリタンならゆで置きパスタと作り置きソースで気軽に作れます。

我が家のナポリタンソース


ナポリタンにはバターやマーガリンがよく使われると思うのですが、うちはオイルです。

あと、缶詰のマッシュルームが苦手なので、いつもは生のマッシュルームを入れるのですが、今日は買い忘れました💦

そして、カットトマト缶とケチャップを2:1の割合で混ぜるのが基本になっています。

ナポリタンソースのレシピ

材料 ナポリタン3~4人分

玉ねぎ 2個
ピーマン 2個
にんにく 1片
ベーコン 200g 塊を使いました
サラダ油 大さじ2
塩 小さじ1
カットトマト缶 1缶
水 1/2カップ
トマトケチャップ 200g
胡椒 適量

作り方

  1. 玉ねぎは半分に切ってできるだけ薄く切る。にんにくは半割にして芽を除く。
  2. ピーマンはへたとワタを取って5ミリ幅の細切りにする。
  3. ベーコンは3~4㎜厚さの薄切りにして1㎝幅に切る。
  4. フライパン(直径29センチ)に①とサラダ油を加えてしんなりするまで炒める。
  5. ピーマンを加えてさっと炒め、塩を振って更に炒める。ベーコンを加えて更に炒める。
  6. カットトマト缶、水、トマトケチャップを加えて煮立たせ、沸騰したら蓋をして弱火で5分煮込む。
  7. 蓋を取って混ぜながら3~4分煮詰め、胡椒を振る。

ナポリタンの麺

アルデンテはNG

パスタのゆで加減はアルデンテが基本ですが、昔ながらのナポリタンの麺は、イタリアンのパスタに比べ、ずっと柔らか。

麺はゆで置き

ナポリタンの麺はアルデンテNGなので、ゆで置きできます。

これはナポリタンで有名な神保町のさぼうる2の麺の調理法を参考にさせていただきました。

さぼうる2では麺をゆでて冷水でしめた後、油をかけて一晩寝かせるそうですが、
一晩寝かせる、ということは、ゆでた後一晩おいてもいいってことですよね。

私はゆでてから1時間ほどで使いました。

極太麺

ナポリタンを作ろう!
と、スバゲッティを買いにいったところ、いつも使っているのがディチェコのNO.11で1.6㎜なのに対し、それよりも太い麺は1.7㎜しかありません。

これじゃあいつもと変わらないな、と思ってよく探したところ、見つけたのがこちら。

1.7㎜の上がいきなり2.2㎜!
太すぎかな、と思いましたが、これでOKでした。

★追記
後日、ディチェコNO.12(1.9mm)でも作ったところ、美味しくできました。

麺のゆで方

材料 3~4人分

スパゲッティ(太麺)300g
オリーブオイル 大さじ1

作り方

  1. たっぷりの熱湯に塩大さじ1を加え、スパゲッティを加えて袋の表示通りゆでる。
  2. ざるに空けて流水で洗ってざるに空け、水気を軽くふき取る。
  3. バットに空けてオリーブオイルを回しかけ、使うまでラップをかぶせておく。

ナポリタンのレシピ

材料 1人分

ナポリタンソース レードル2~3杯
ゆでたスパゲッティ 上記の1/4~1/3量

  1. フライパンにナポリタンソース(1人分当たりレードル2.5杯が目安)を入れて温め、②を1/4~1/3量加えて菜箸で混ぜながら中火で火を通す。
  2. ソースが足りないようなら足しながら、全体にからめる。
  3. 好みで粉チーズ、タバスコをかける。

多めに作って保存

麺は多めにゆでておき、余ったら1食分ずつ密閉容器に入れて冷凍保存します。

ナポリタンソースは使い道いろいろなので、1週間以内なら冷蔵庫で保存しています。

追記 冷凍した麺と冷蔵保存のソースで仕上げる方法

材料 1人分

冷凍した麺 1人分
ナポリタンソース(冷蔵) 大さじ5

作り方

  1. 麺を耐熱容器に入れてラップをかぶせ、600Wの電子レンジで2分加熱する。
  2. ソースを加えて和え、ラップをせずに電子レンジで2分加熱する。