マーブルケーキの意外な魅力
ふと目にしたマーブルケーキがとてもおいしそうだったので、自分でも焼いてみました。
マーブルケーキといえば、普通は2色の生地が美しい大理石模様に複雑に混ざり合っていますよね。
コントラスト強めのマーブル
私が見たのは黒と白の生地がマーブルを描きながらも、黒い生地が下の方に溜まっていて、上の方はかすかに生地同士が混ざり合っている、というものでした。
チョコレート好きなので、黒い部分が美味しそうに見えてしまったのかもしれません。
それに、2色がバランスよく混ざり合ったマーブルケーキは、実際に作ってみると、案外味のコントラストがわかりにくい、というのが個人的な感想です。
そこで、今回はコントラスト強めのマーブルケーキをつくることにしました。
こんなマーブルケーキができました
マーブルの作り方
バニラ生地とチョコレート生地の2種類を交互に重ねて、軽く混ぜて焼き上げました。
味のコントラストが魅力
マーブル模様は微妙ですが、チョコとバニラの味のコントラストがはっきりして、美味しい!
生クリームを使わないアレンジ
元々のレシピでは生クリームを使っていましたが、今回は生クリームなしにしてみました。生クリームの代わりに使った材料は2つ。どちらも普通に家庭にある材料です。
濃厚なチョコレート生地
チョコレート生地にはカカオ分高めのチョコレートをたっぷり使っています。ココアを加えて作る生地とはまた違った濃厚な味と風味になりました。
ふわふわ食感の秘密
生地のふわふわ感がこのケーキの特徴です。卵を泡だてて作るふんわり軽い食感を楽しんでください。ポイントは卵の泡立て加減。動画でしっかり確認していただけます。
食べごろと保存について
焼いてすぐよりも、2〜3時間経って生地が落ち着いた頃がおいしかったです。ふんわり感と共にしっとり感も味わえ、味も食感もベストな状態でした。
乾燥しやすいので、冷めたらラップに包んでその日に食べない分は冷凍がおすすめです。解凍は自然解凍で。
いろんなシーンで楽しむ
コーヒーや紅茶と一緒に軽い朝ごはんやティータイムに、ミルクと一緒におやつにもぴったりです。これからの季節、ガトー・ボワイヤージュ(「旅行用の日持ちのする焼き菓子」の意味)としてピクニックのお供にも。
マーブルケーキのレシピと動画
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