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夏の終わりのアイスコーヒー

今年の夏はアイスコーヒーにはまりました。

アイスコーヒーにはまったきっかけ

きっかけは、何気なくみた世界一のバリスタ粕谷哲さんの動画です。

これまで、コーヒーを美味しく淹れるには、素人にはわからないようなテクニックや上質な豆が必要なんだろうな、と思い込んでいました。

ですので、来客があるときなどは、わざわざコーヒー店に豆を買いに行ったりしていたのです。

ところが、粕谷さんの動画を見て、レシピを守って丁寧に淹れれば、普通に手に入りやすいコーヒーで誰でもおいしいコーヒーが淹れられる、ということを知って驚きと衝撃を受けました。

そもそも、コーヒーの淹れ方にレシピがあるなんて、恥ずかしながら知らなかったので、日頃レシピと格闘している身としては、ますます興味が湧いてきたのです。

うちのアイスコーヒーレシピ

こちらでいろいろ学ばせていただいて、自分や家族の好みに合わせて配合を調節しているうちに、うちのレシピが出来上がりました。

使っているコーヒーは、粕谷さんの動画でも取り上げられていた、22年連続売り上げナンバーワンのUCCゴールドスペシャル、リッチブレンドです。

コーヒー豆(挽いたもの)40gに対し、氷180g、熱湯310g、水180g、というのがうちの配合です。

最初はもっと少ない量で作っていたのですが、2杯目、3杯目とリクエストされるので、4配分程度をまとめて淹れるようになりました。

ただ、1杯分だったら全部を1/4にすればいいか、というとそういうわけでもなく、これは4杯分用の配合になっていて、1杯分ならまた別のレシピを用意してあります。

うち流アイスコーヒーの淹れ方

淹れ方は、粕谷さんの4:6メソッドに則って、前半2回、後半3回に分けて、合計310gのお湯を注いでいますが、全体を通して豆を膨らませるように少しずつ注ぎながら、フィルターの中に水溜りを作らないように気をつけています。

これは結婚した頃、コーヒー好きな夫に「お湯はちょっとずつ注ぐんだよ。」と言われてから習慣になっています。

そして、最後のお湯が全部豆に吸い込まれ切る直前にサーバーを取ってしまいます。最後はアクが残るから、と聞いたからですが、熱湯310gのうち、最後10gくらいは捨てているので300gがコーヒーになっている計算です。

出来上がったコーヒーはこれでもかなり濃いめです。
夫はストレートで、娘は氷を加えて、超アメリカン好みの私は倍量の水で割って飲んでいます。

このレシピでアイスコーヒーを作るようになって、かれこれ2ヶ月ほどになりますが、家族一致しての感想は、
「これまでになく、すっきりして混じりっ気なしのコーヒーだね(当社比)。」
というところでした。

冷蔵庫にそのまま入れやすいよう、背の高いピッチャーを使っていましたが、最近はコーヒーサーバーに戻しました。

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カフェオレとカフェラテの違い

世の中はアイスカフェラテやアイスカフェオレが人気ですよね。

冷たいミルクの中に濃いコーヒー液を注いで、ミルクとコーヒーがゆっくり混ざり合っていくところを再現してみたいのですが、我が家はみんなストレートで飲みたがるので、ほとんど実現できていません。

ところで、カフェラテとカフェオレの違いもいまいち理解できずにいたので、調べてみたところ、カフェオレはドリップコーヒー:ミルク=1:1の割合、カフェラテは、エスプレッソ:ミルク=1:4の割合とのことです。(下記より引用させていただきました)

なるほど、です。

氷は純氷で

氷は最初は製氷皿の氷を使っていました。

ところが、娘がたまたま買ってきた純氷を使ってみたところ、ここまで味が違うのか、とまた衝撃でした。

それからはちょっと贅沢に、生協で氷を注文して使うようになりました。

余談ですが、先日お菓子教室でレッスン開始前にこのアイスコーヒーをお出ししたところ、2時間後のレッスン終了になってもまだ氷が溶けずに残っていました。

夏も終わりに近づいて、そろそろ本格的な秋へと移りかけていますが、アイスコーヒー熱はしばらく続きそうです。

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吉川文子(よしかわふみこ)