フライパン料理

鴨のオレンジソース 


今週はキッチンの片付けをしています。

冷凍庫を整理していたら、年末に購入した鴨を発見!

賞味期限はまだまだ先でしたが、みつけてしまったので、今晩の夕食にしました。

マグレカナール3枚フォアグラテリーヌ50g×1瓶

鴨といえばオレンジソース

ちょうど昨日、オレンジを買ってきたばかりでしたので、それを使ってオレンジソース仕立てに。

夕食までの時間を逆算すると、解凍がぎりぎり間に合うかどうか、という感じでしたが、気分はすっかり鴨のオレンジソースになっていたので、続行。

触ってみると体丈夫そうだったので、家族の帰宅時間に合わせて調理をスタートしました。

フライパンで鴨を焼く

脂身に格子状に切り目を入れて、フライパンでアロゼしながらじっくり焼いていきます。
1枚300gの鴨でしたが、直径20センチのフライパンが丁度よく、スプーンで脂をかけるのがとてもやりやすかったです。

直径20㎝フライパンをみる

15分ほど焼くといい色になったので、取り出してアルミホイルをかぶせてしばらく置いておきました。

鴨のオレンジソースはグランマニエでソースをワンランクアップさせる

鴨を休ませている間にソース作り。

オレンジソースに決めたものの、うちでは鴨には醤油バルサミコソースが定番でした。

なので、醤油とバルサミコも少し入れました。

そして、お菓子用に常備していたグランマニエも少々。

これがいい仕事してくれました。

緊急事態!鴨が生焼け

ソースもできたし、そろそろ切ろうかな、と切った瞬間、中が生でした!

ちょっと触れてみると明らかにまだ冷たいのです。

どうしよう。。。

レンジ加熱なんてもってのほかだと直感的に思い、なすすべもなく。。。

オーブンで再加熱

ふと、オーブンで焼いてみたらどうだろう、と思いつきました。

レンジよりはましだろう、と思い、まだかまだかと待ち受ける家族の視線を横目にやってみるしかない!
と急いでオーブンに入れました。

せっかくの鴨を台無しにしてしまっては元も子もない、と焦りに焦ってなんとか完成。

家族には大ウケだったので、とりあえずよしとすることにしました。

今日の教訓 冷凍鴨は時間をかけて解凍する

冷凍鴨の解凍を甘くみてはいけませんでした。

Amazonで購入したこちらの鴨、ずっしりとしているな、と思ったら400gもあったのです。

このくらい厚みがあると数時間で解凍するには無理がありました。

次回は、ちゃんと前日から冷蔵庫に移しておかなくては。

ソースは本当においしかったので、これは忘れずにメモしておきます。

鴨はこちらで購入しました。随分お値段上がってしまいました😅

鴨のローストオレンジソースの作り方 動画あり

今回の生焼けの経験をもとに、後日作り直してみました。

生焼け後、オーブンでリカバリーしたレシピも下に載せておきます。

鴨のオレンジソース 暫定レシピ

我が家では1枚一人で食べた人がいます

材料

鴨カナール(冷凍) 1枚 300g
塩 小さじ1弱
胡椒
オレンジ 1個
バルサミコ酢 大匙1
醤油 大匙1
鴨の脂 大匙2
砂糖 ひとつまみ
グランマニエ 大匙1

作り方

1. 鴨を冷凍庫からだしておく 半日以上
2. オレンジは半割にして一方は実をとりだし、残りは果汁を絞る 大匙3になる
3. 鴨の皮めに包丁で格子状に切れ目を入れる 両面塩を振る
4. 直径20センチのフライパンに鴨を皮目を下にしてのせ、3分ほど焼いて脂が出たら裏返してアロゼしながら3分焼く
5. 再び裏返し、5分ほど焼いてひっくり返し、アロゼしながら5分ほど焼いて取り出す 仕上げに胡椒を振る
6. 脂を別の器に移し、オレンジ果汁、バルサミコ酢、醤油を加えて煮立たせる オレンジの実を加え、砂糖も加える 最後にグランマニエを加えて煮詰める

リカバリーMemo

中が冷たいままだったので、バットにのせてアルミホイルをかぶせて170℃で8分、アルミホイルをとって5分焼いた 切り分けた部分3切れは火が通ったが、残りはまだ生だったので、それらを全部切り分けて、アルミホイルなしで更に170℃上段で6分焼いた