今冬初のちぢみほうれん草を見つけました。
葉が肉厚であくも少なく、栄養もたっぷり、といいことづくめのちぢみほうれん草。
ちぢみほうれん草ってどんなほうれん草?
こちらに書かせていただきました。
昨年はよく食べました。
期間限定の食材なので、今年も見つけたらせっせと食べようと思います。
鶏もも肉の脂でソテー
今日はこのちぢみほうれん草がメインの料理です。
まず、鶏肉を焼きます。
鶏肉の下拵えについてはこちらに書かせていただきました。
焼き色がつくまでじっくり焼いたら取り出します。
すると、フライパンに鶏の旨味が詰まった脂が残ったので、別の器に取り分けておきました。
中国調味料に鶏脂(ジーユ)というものがあるので、これもきっとおいしいはず。
おまけのブイヨンスープ
脂を取り出した後のフライパンにもまだまだ旨味が残っています。
水を1カップ注いで煮立たせれば、スープの出来上がりです。
味を見て塩胡椒を振ると、これがすごくおいしいスープになるんです。
ほうれん草の鶏脂ソテー
スープを作った後、きれいになったフライパンに先ほどの鶏肉の脂を戻し入れ、茹でて水気を絞ったほうれん草を投入。
鶏の脂でソテーし、塩、胡椒を振って取り出します。
肉の旨みをまとったちぢみほうれん草、これだけでも満足できそうです。
ちぢみほうれん草と鶏もも肉のソテー
鶏肉を添えれば一品出来上がり。
私はこのままいただきました。
塩胡椒して焼いただけなのに、鶏肉もちぢみほうれん草も旨味がしっかり!
ほうれん草は、歯ごたえもあって甘味も感じられました。
レンジホワイトソースでさらにこくをプラス
家族の分には、ほうれん草とも鶏肉とも相性のいい、ホワイトソースをかけました。
レンジで作るホワイトソースは失敗知らずなので、おすすめです。
ほうれん草を敷き詰めてホワイトソースをかけ、鶏肉をのせてさらに上からかけます。
真っ白になってしまうので、画像はホワイトソースをかける前の状態です。
グラタンのように、上からチーズをのせて焼いてもいいですね。
ちぢみほうれん草と鶏もも肉のホワイトソースかけ レシピ
材料 3人分
ちぢみほうれん草 1株
鶏もも肉 2枚
塩、胡椒 適量
オリーブオイル 小さじ2
ホワイトソース
バター 大さじ1
強力粉 大さじ1.5
牛乳 1カップ
塩、コンソメ 小さじ1/2
胡椒 少々
バターをボウルに入れて600Wのレンジ25秒
粉を加え混ぜてレンジ30秒
牛乳を少しずつ加え混ぜ、コンソメと塩、胡椒を加え、レンジに1分かけては取り出して混ぜるを4回(合計4分)
落としラップをしておく
作り方
1. 鶏もも肉を切ってフライパンに入れ、塩小さじ1、胡椒少々を振ってオリーブオイルを回しかけ、中火にかける
2. 蓋をずらして閉め、5〜6分、皮目に焼き色がつくまで焼く
3. 裏返して同様に蓋をしめ、もう5〜6分焼いて取り出す
4. 出てきた油を別の器に移し、フライパンに水1カップを加えて煮立たせ、スープにする
5. ちぢみほうれん草は洗って熱湯でゆで、水に取って絞り、2〜3センチ幅に切る
6. フライパンに4の油を加え、5を加えて炒める
7. 塩、胡椒を軽く振って取り出す
8. 器に7を半量ずつ盛り、ホワイトソースを半量ずつかける
9. 3をのせる