今日のお昼はパスタにしようか、と尋ねたところ、「前に食べた梅とツナのパスタが食べたい」と言われました。
そんなものを作ったような気もしますが、記憶が曖昧だったのでこちらのブログで検索をかけたところ、出てきませんでした。
ということは2020年以前のレシピか、と思って更に昔のレシピを探してみたら、ありました!
2019年4月23日に作った記録が残っていました。
私のレシピの書き方
レシピに日付を記録
私はとにかく作ったものはすべて、料理もお菓子もレシピを記録しておくのですが、その際に必ず日付(年月日と時間)も記入しておきます。これが後々役に立つのです。
同じレシピを何度か作ったときも時系列がわかるとどれが最新のものなのかわかりますし、あー、あのときは丁度パスタにはまっていたんだっけ、とか、暑くてレンジのレシピをいろいろ試していたな、とか、自分のその時の傾向が思い出されてそれを作った理由やその時の状況が浮かび上がってくるのです。
なんでこんなレシピを思いついたんだろう、と疑問が湧けば、そのときに読んでいた本の影響だったんだな、ということも当時のメモから思い出せます。
レシピの起源がわかると安心しますし、自分の記録が積み重なるようで、後から読み返すと意外に面白いです。
失敗はそのまま残す
失敗したら、そのこともすべて正直に書き残しておくのが重要です。
そうしないとまた同じ失敗を繰り返してしまうからです。
以前は自分に見栄を張って笑、次回はこうすればよい、と修正したレシピを記録していましたが、それはまた別にメモしておくべきことで、失敗した事実と考えられる理由を残すのがポイントです。
記録するメリット
年齢を重ねるにつれ、記憶だけに頼るととんでもないことになる、と身に染みて感じているので、最近はレシピだけでなく、なんでも記録しておくようになりました。
タスク管理なんて私には必要ないな、と思っていましたが、メモするまでもない、と思ったことも書いておくと後回しにせずにやるようになって自分でもびっくりです。
メモアプリを愛用中
今は手帳は使わずに、自分周りのこと、レシピ管理、情報管理をすべてクラウドメモアプリで行っています。
ブログのレシピもここ数ヶ月、メモアプリに記録したものをそのままこちらにコピーペーストしています。
レシピは書き方に規則性があるので、ブログにいきなり打ち込むよりもやりやすくなりました。
お気に入りクラウドメモアプリ3選
- notion
- craft
- obsidian
この3つを愛用中です。
notion ノーション
オールインワンメモアプリと言われるnotion。
これ一つでなんでもできてしまう便利なアプリです。
こちらのサイトのレシピインデックスもnotionで作りました。
私が感じているnotionのいいところをお伝えしたいと思います。
notionのメリット1 肝はデータベース
2年ほど前に使い始めた当時は、データベース機能がよくわからず、全く使っていませんでしたが、データベース以外の機能を使っているうちに、notionそのものの動きというか、雰囲気に慣れ、データベースにも取り組んでみようかな、という気持ちになってきました。
見よう見まねで使っているうちにその便利さがわかって、今ではデータベース以外のファイルはほとんどなくなりました。
データ入力したものは、後から順番を自由に入れ替えられますし、タグ別に見やすく並べ替えることもできます。
notionのメリット2 ユーザーが多い
notionは今、大変人気のクラウドメモアプリですので、ユーザーがたくさんいます。
notionを採用している企業もありますし、notionに関する記事もネット上に溢れています。
ですので、何かわからないことがあれば、検索をかけると大抵の悩みは解決できるんですよね。
wordpressを立ち上げたときも感じたことですが、これは本当にありがたいです。
notionのメリット3 貼り付け自由自在
notionには画像も動画もファイルもなんでも貼り付けておくことができます。
Webで見て気になった記事や商品の画像、仕事のファイルなんかもどんどんnotionに集めることができます。
craft クラフト
notionの次に出会ったのがcraftというアプリです。
見え方がとてもきれいで(「UIが美しい」と表現されています)、特に画像を入れた時のレイアウトには感動します。
自分で作ったページとは思えないです(笑)
主に生徒さん向けに情報を送る時や、画像を取り入れた資料を作るときに利用しています。
私は今Mac使用なのですが、半年前まではwindowsでした。
craftはもともとiPad向けのアプリですので、windowsの時はやや使いづらさを感じていました。
craftをもっと便利に使いたい、と感じたこともMacに移行したきっかけの一つになりました。
obsidian
上の2つに比べると、かなり地味な印象のアプリですが、私が今メインで使っているのはobsidianです。
craftとnotionがクラウドメモアプリなのに対し、obsidianはローカルメモアプリです。
obsidianのメリットその1 動作が素早い
ローカルのいいところは、動作が素早いことです。notionやcraftは立ち上げに一呼吸あるのに対し、obsidianはクリックと同時に立ち上がる、といった感覚の差があります。
試作しながらさっとメモを取るのにobsidianはとても便利です。
windowsのメモ帳に慣れ親しんできた私にはもってこいのアプリでした。
obsidianのメリットその2 豊富なプラグイン
wordpressに似ているな、と思ったのが、プラグインを入れることで使い勝手が格段に上がるところです。
例えば、最近気に入っているのが、コピーしたURLをペーストしたときに自動でタイトル表示してくれるプラグインです。
あのページどれだっけ?と探す手間が省けてとても便利です。
obsidianのメリットその3 リンクに強い
obsidianにはファイル間をつなぐ強力なリンク機能があります。
一つのファイルとそれに紐づけられた別のファイルが一眼でわかるようになっているため、過去のレシピから新しいものへとレシピを膨らませていく作業にはもってこいでした。
obsidianのメリットその4 デバイス間で同期も可能
obsidianはローカルアプリだとお伝えしましたが、iCloudドライブやGoogleドライブ、obsidian独自のクラウド(有料)を通して同期ができます。
私はiCloud Driveを使ってMac、iPad、iPhoneの3つを同期させています。
便利なアプリがいろいろあるので、自分に合ったものが見つかるとうれしいですね。
新しい器とカトラリー
さて、今日、梅ツナパスタを盛り付けた器は新入りさんです。
以前ご紹介したものと同じ「コスタ・ノバ」のパールシリーズの中から選びました。
縁がパール状になった器で、このタイプは割と子供っぽくなりがちなのですが、グレーがかった白で陰影があるせいか、そのようにならず、気に入りました。
前回のノバエコグレース、今回のパールシリーズを使ってみて、ポルトガルの器は温かみがあって普段の食事にとてもよく合うな、と感じました。
フォークはイイホシユミコさんのものです。
カトラリーは実際に手にしてみないと使い心地がわからないので、フォークとナイフ、スプーンをワンセット頼みました。
届いた時、その大きさに「もしかして海外用?」と驚きましたが、想像以上の使いやすさでもうワンセット頼もうかな、と心が揺れています。
梅ツナパスタ レシピ
材料
玉ねぎペースト
玉ねぎ 1個
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
だしの素 小さじ1/2
水又はパスタの茹で汁 大さじ4
梅干し 1個
ツナ缶 70g
胡麻油 小さじ1
醤油 少々
玉ねぎペースト(上記) 小さじ2
茹で汁 適量
スパゲティー二 80〜90g
※レンジオクラ(石焼きビビンパ参照) 適量
作り方
1. 玉ねぎペーストをつくる 玉ねぎをスライスして鍋に入れ、塩、オリーブオイルを加えて蓋をして弱火で5分ほど蒸し炒めにする。だしの素、水を加えて煮立たせ、蓋をして5分ほど煮る 玉ねぎがとろりとしたらブレンダーで混ぜてつぶす
2. スパゲティーにを茹でる
3. ボウルに種を除いた梅、ツナ缶(汁を軽く切る)を入れて潰しながら混ぜ、胡麻油と醤油を加え混ぜる。パサつくようなら茹で汁大さじ1〜2を加える
4. 茹で上がったスパゲティーニを流水で洗って水気をふき、3に加えて和える
5. 器に盛り付け、レンジオクラをのせる