今年も残り数時間となりました。
2022年もブログをご覧くださいましてありがとうございました。
毎日の料理と覚書レシピを書き続けていたら、いつの間にか自分のレシピ帳が出来上がりました。
去年食べたあれ、とこの中からリピートしている料理も数知れず。
同じような料理でも作り続けていると少しずつ進化していくのも嬉しいことです。
来年もどうぞよろしくお願いします。
さて、おせちは作らない我が家ですが、昨日から作り置きのおかずを準備中です。
いつもの料理とそう変わりませんが、メモしておきますね。
大根とにんじんのラペ風なます ホワイトバルサミコ風味
最近、近所でサラダ大根という、ピンク色の大根をよく見かけます。色の綺麗さに手に取ってみたところ、大根特有の辛味や臭みが少なく、今では見つけると2〜3本買ってくるようになりました。
そしてホワイトバルサミコ酢と油でマリネをよく作っていたのですが、お正月の紅白なますをイメージし、にんじんを合わせて作ってみたら、これが大根だけよりもぐっと美味しくなったので、今、2回目を仕込んでいるところです。
ホワイトバルサミコを使うのがポイントで、これで酸味と甘さ、コクが加わり、あとは油を加えるだけです。
箸休めや、さっぱりとしたものを口にしたい時にぴったりのおかずになりました。
油はオリーブオイルでも構いませんが、私は香りや味がない太白胡麻油か米油を使っています。
材料
サラダ大根 1本
にんじん 1本
塩
ホワイトバルサミコ酢 大さじ3
油 小さじ2
作り方
1. サラダ大根とにんじんはピーラーで皮を剥いてそのままピーラーで剥く。
2. 大根は塩小さじ1を振って手でもみ、水気を絞る にんじんは耐熱ボウルに入れて塩少々と水大さじ1を振り、ラップをしてレンジで3分加熱して水気を切る
3. 2をボウルに入れてホワイトバルサミコ酢と好みの油を加えて和える
レンジと真空調理で大根煮つけの時短レシピ
先日、娘と一緒に銀座のおでん屋さんに行きました。
そちらについてはまた別に書きたいと思いますが、そこで大根をいただいて、出汁のしみた大根のおいしさに感動し、うちでも作ってみたくなりました。
ただ、大根に味が染み込むまで煮込むのってかなり時間がかかりますよね。圧力鍋にしようかどうしようか迷って、オリジナルの時短レシピを考えてみました。
まず、大根を下茹でする代わりにレンジで加熱します。その後、鍋で20分ほど煮込み、熱い状態のまま保存袋に入れて密閉しつつ、味を染み込ませるという方法です。簡単な真空調理法を取り入れてみたのですが、これが思いのほかおいしく、短時間でやわらかくなり、味もしっかり染み込みました。
味を決めておきたかったので、味付けは塩とカマダの出汁醤油のみです。
出汁の染みた大根が今すぐ食べたい、というときには役立ちそうなレシピです。
材料
大根 1/2本
塩 小さじ1/2
カマダの出汁醤油 大さじ2
水 1カップ
作り方
1. 大根は皮を剥いて1.5センチ厚さに切り、半分に切る
2. 耐熱皿にのせて塩を振り、ラップをして600ワットのレンジで4分加熱する
3. ザルに開けて汁を切り、鍋に入れる
4. 出汁醤油と水を加えて煮立たせ、落とし蓋をし、蓋をして弱火で20分煮込む
5. 保存袋に入れてチャックを閉めて口を閉じ、冷ます 時々位置をずらす
6. 冷めたら入っている部分までしっかり留め具で止めて真空状態にする
柚子塩
柚子の皮を使った後、実と果汁をどうしようかいつも悩みます。
今回はザクザク刻んで塩漬けにしてみました。
鍋物やスープ、焼き肉の味付けにも使えます。ドレッシングに加えても。
ほんのりと柚子風味が移っておいしいですよ。
材料
皮を剥いた後に残った柚子 大1/2個
塩 100g
作り方
1. ゆずをザクザクと切って容器に入れる
2. 塩を加えてフォークで混ぜる
白菜とローストチキンのスープ
ローストチキン、まだ残っていました。ぱさつく胸の部分はそのまま食べるのはちょっと辛いです(笑)
そこで白菜スープにしました。
コトコト煮込んだスープに、とろっとした白菜がからんだ胸肉がおいしく生き返りました。
柚子塩を使うとさらにおいしい。
材料
ローストチキンの残り
白菜 1/4個
塩 小さじ1
胡麻油 小さじ2
鶏がらスープの素 小さじ1.5
水 500ml
胡椒
玉ねぎ 1/2個
作り方
1. 白菜はざく切りにし、玉ねぎは櫛形に切る 鶏肉は手でざっとほぐす
2. 鍋に白菜と玉ねぎ、塩、胡麻油、鶏がらスープの素、水100mlを加え、蓋をして中火で5分煮込む
3. 混ぜて残りの水を加えて煮立たせ、鶏肉を加えて煮立たせ、灰汁を取りながら5分煮込む
4. 蓋をして弱火で15分煮込む 塩、胡椒適量で味を整える