フライパン料理

フライパンひとつで 豚バラ肉のピリ辛焼き

連休、いかがお過ごしでしたでしょうか?

私は試作や新しい本の準備など、いつもと変わらず、お菓子でいっぱいでした(笑)

合間に外の空気を吸いに、散歩に出たのですが、
風の爽やかさに、季節が一気に秋へと移り変わったことを感じました。

ふーっ、やっと猛暑から解放された…
そう思っていいのでしょうか。

さて、以前、鶏肉のピリ辛焼きのレシピをアップさせていただいた際に、
これは豚肉でもきっとおいしいだろう、と思って
作ります!
とブログに書いていたのですが、

フライパンひとつで 韓国風鶏もも肉のピリ辛焼き 忙しいときにはフライパン料理が便利ですよね。 今日はフライパンひとつで作れる、蒸し焼きおかずを作りました。 フライパンひとつで ...

今度は豚バラ肉で作ってみたら、かなりおいしかったのです。

レシピ

鶏肉のときと微妙に作り方が異なったので、レシピを書いておきたいと思います。
豚肉1㎏という、また大容量なレシピになってしまいました。

材料

5~6人分

豚バラ肉 1㎏
塩    小さじ1
にんにく 1/2片
粉唐辛子 大さじ2
酒    50㏄
醤油   2回し
サラダ油 適量

作り方

  1. 豚バラ肉は1.5㎝角に切って塩をまぶしつける。ニンニクは、芽を取り除く。
  2. フライパンに油を熱し、肉を炒めて余分な脂をペーパータオルで拭き取る。
  3. 唐辛子を振り入れ、酒を加えて煮立たせる。
  4. 醤油を回しかけ、にんにくを加え、蓋をして10分蒸し炒めにする。

豚バラ肉を柔らかく仕上げるため、しっかり焼き色がつくまで炒めた後、
酒と醤油で少し煮込むイメージです。

鶏肉と豚肉のピリ辛焼き

ほぼ同時に作ったので、冷蔵庫に鶏肉と豚肉のピリ辛焼きが両方あったのですが、
どちらかというと、豚肉の方がどんどんなくなりました。

そして、豚肉の後を追うように鶏肉もなくなりました。

肉を焼いた後のフライパン

そうそう、この料理を作った後のフライパンに、ラー油のような油が残るのですが、
ここにキャベツを加えて炒めたところ、こちらもおいしかったです。

肉を炒めた後のフライパンをすぐに洗ったら
フランス人のご主人に叱られた、
というエピソードを何かの本で読んだことがあります。

肉や野菜を炒めた後のフライパンには旨味がいっぱいなんですね。

フライパンは熱いうちに洗ってしまおう、
と考えがちなんですが、それも実は
鉄のフライパンだったらそうした方がいい、という話で、
テフロンなどのフライパンにとっては逆によくないのですよね。

わかっていても、ついやってしまいます。

少しずつ涼しくなってきましたので、
これからはフライパン以外にも、大事にしている鍋たちを登場させてやりたいと
思います。

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)