朝ごはん

バナナでグルテンフリー・米粉のお菓子

こんにちは。

今週はバナナウィークでした。

 

バナナ2房を買ってきて、これでバナナのお菓子を作ろう!

と週のはじめに決めていました。

その結果、いろいろなバナナのレシピが誕生。

すべて米粉を使ったグルテンフリーのお菓子です。

 

バナナと米粉、この組み合わせ、実は意外に難しいのです。

というのも、バナナの粘りのせいで、米粉のお菓子にありがちな、もちもち感が更に増幅されてしまうから。

そこで、いろいろ工夫をしてみたところ、バナナと米粉を組み合わせるときのコツのようなものを見つけました。

 

ふんわりバナナブレッド

どっしりとしたバナナブレッドはもういくつか作ったので、今回はふんわり系にしてみました。

ちょっとカステラを思わせるようなしっとり感もあり、気に入っています。

 

バナナスコーン

スコーンとバナナは米粉だけでなく、小麦粉でも配合が難しいです。

バナナの粘りで生地が重くなる上、べたべたになって扱いづらいのです。

 

今回は配合を見直すだけでなく、作り方も考え直したところ、さくさくでぱさつきのない、口溶け良いスコーンになりました。

 

スコーン講座basicに追加でレシピと動画を入れましたので、お申し込みのみなさま、ぜひお試しくださいね。

バナナビスケット

バナナスコーンの試作途中でできたレシピです。

生地の状態から、これ失敗しただろうな、とオーブンを開けてみたら、出てきたのは大判サイズのビスケット。

 

なんかおいしそうじゃない?

そう思って食べてみたら当たりでした。

さくさくでスーッと溶けるような軽い口当たり。

バナナの重さは全く感じません。

 

コーヒーや牛乳と一緒に、大人も子供もおやつ感覚で楽しめます。

 

バナナのバスクチーズケーキ

最後の1本で作ったのがこちら。

いろいろ作って何にしよう?

パラパラと自分の本をめくりながら、思いついたのがバスクチーズケーキのバナナバージョンでした。

ガトーバスクはチーズ、卵、生クリームと相当にリッチなお菓子ですが、今回のレシピは生クリームなしで作れます。

しかも、マフィン型で小さく焼くので、焼き時間も冷ます時間も大幅に短縮可能に!

 

バナナが1本あったらぜひ作っていただきたいレシピです。

バナナグラノーラ

グラノーラ、お好きな方も多いですよね。

こちらはバナナのグラノーラ。

 

バナナの粘りで生地がまとまりやすく、かたまりもできました。

グルテンフリーとは思えない、ざくざくと食べ応えのある食感です。

コーヒーバナナシフォン

ティラミスを作った時に余ったコーヒーシロップを再利用して作ったものです。

バナナとコーヒー、どちらかが負けてしまうかな、と思いきや、どっちの味も香りもしっかり出ていました。

 

ただ、水分量の調節がもう一歩、という感じでしたので、これから試作をしていきたいと思います。

 

どれもお気に入りのレシピで、バナナスコーンとコーヒーバナナシフォン以外は「グルテンフリーのお菓子講座・焼き菓子セレクト」に入れました。

「グルテンフリーのお菓子講座」の詳細をご希望の方は、メールでご連絡ください。

ご案内をお送りさせていただきます。

 

きょうのご飯記録

鶏もも肉の塩麹蒸し

なすと万願寺とうがらしの出汁浸し

鶏もも肉の塩麹蒸し

サニーレタスの海苔サラダ

豚肉とキャベツのガラムマサラ炒め

厚揚げの味噌汁

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吉川文子(よしかわふみこ)