こんにちは。
まだまだ暑いですが、最近は夏でも焼き芋が売られていますよね。冷やして食べるのも人気です。
焼き芋作りは週間ルーティン
私も焼き芋が大好きで、ほぼ毎日2本くらい食べています。
消費スピードが早いので、4〜5日に1回くらいの割合で、8本くらいのさつまいもを一気に焼いて冷凍しています。
べにはるかのつもりが。。。
今日もいつものスーパーでべにはるかを買って、オーブン焼きする予定でした。
オーブンの空いている隙をねらって、寝る間際までかかって焼き上げました。
すると、なんだか様子がいつもとちがうのです。
べにはるかのしっとりとした焼き上がりを期待していたのとは裏腹に、ぽっくりとした栗のような焼き上がりになっているではありませんか!
なんと、間違えて金時を買ってきてしまったようです。
同じ場所に品種がまぜこぜで売られていたので、皮の色が鮮やかなものを思わず選んでしまったところ、金時だったのです。
そこで、これはもうそのまま食べるのは諦めて、お菓子にすることにしました。
金時でスイートポテト
先日、昔の雑誌の切り抜きをスキャンしてクラウドに保存する、という、一大作業を丸一日かけて行ったばかりでした(千枚を超える枚数になっていました)。
その中に、リリエンベルグの横溝シェフのスイートポテトのレシピがあったのを思い出しました。
「スイートポテトの玉の輿」という、なんとも魅力的なタイトルの記事で、確か20年前くらいの料理王国のページを切り抜いておいたものだったと記憶しています。
その時使われていたのが、五郎島金時という品種だったのです。
金時を使っているということで、今回のレシピはそちらを参考に、※スイートポテトの部分には、バターや生クリームを使わずに作れるレシピでご紹介します。
※ボトムにはバター使用
芋は熱いうちに打て?
芋のペーストを作るには、芋が温かいうちに取り出すのがポイントなのですが、金時はもともとしっとり系の芋ではない上に、寝る前に芋が焼き上がったため、作業が翌日になり、芋がかなり乾燥してしまいました。
もし作られる際は、芋が温かいうちに作業されるのをおすすめします。
コーヒー風味のボトム
今回は試作中のコーヒー風味のクッキーがあったので、そちらを使ってボトムにしました。
コーヒーの香りがさつまいもとよく合い、ケーキ全体のアクセントにもなっています。
フードプロセッサーとハンドブレンダーで手軽に作れます
ボトムはフードプロセッサーで粉々にしてバターと混ぜるだけなので、とても簡単です。
また、フィリング作りにはハンドブレンダーを使用するため、手軽にペースト状に仕上げられます。
これらの道具を使うことで、面倒な工程を省きながらも、美味しいスイートポテトタルトが作れます。
よろしければお試しくださいね!
レシピと動画
レシピと動画はレシピマガジンの専用ページでご覧になれます。