気持ちのいいお天気が続きますね。
先週は雨続きだったので、余計に嬉しく感じられます。
今週はお菓子教室があって、珍しく活動的な1週間でした。
ケーキのご紹介を次の動画でと言いながら、まだですみません!
まとめ中です〜
さて、今晩はハッシュドビーフでした。
おいしくできたので、レシピを書いておきたいと思います。
ハッシュドビーフとハヤシライス、ビーフストロガノフの違いについて
こちらの記事に書いておりました。
ということで、今日はデミグラスソース1缶使い切りましたので、ハッシュドビーフと呼んでいいと思います。
デミグラスソース
昔、デミグラスソースを手作りしたことがあります。
手作りデミグラスソースの思い出
たいめいけんの茂出木雅章さん(お父様のほうです)が書かれた中央公論社の本があって、それを参考に作りました。
玉ねぎ、ニンジン、セロリなどをしっかり炒め、肉を加えてさらに炒め、小麦粉をまぶして炒めながら、トマトやトマトペースト、トマトピューレなどを加え、ブーケガル二を加えて煮込む、そんな作り方だったと思います。
すごく時間をかけて作ったデミグラスソースはとてもおいしくできて感動しました。
ただ、ビーフシチューを1回作ったら終わってしまい、2回めのデミグラスを作ることはなかったです(笑)
缶詰のデミグラスソース
その後はハインツのデミグラスソースに落ち着きました。
ソースだけ食べてみると、あのとき何時間もかけて作ったものと変わらなくて、やっぱりこれは缶詰を使うべきだな、と思いました。
デミグラスソースを買いにスーパーに行くと、売り切れていることが多いので、やはり使っている人が多いんだな、と感じます。
ハインツのデミグラスソース
デミグラスソースはハインツをよく使っています。
ハインツのデミグラスソースにはいくつか種類があって、普段は普通のデミグラス、来客時にはシェフソシエと一応使い分けていますが、正直、違いがあまりわからず、家族も気づいてくれません。
今、缶詰も中身の量がどんどん減ってきていますよね。
ハインツのデミグラスソースは1缶290g入りと変わらなくてホッとしています。
ハッシュドビーフの味を決める調味料
赤ワインとデミグラスソースで煮込んでいき、最終的に味見をしてみると、やっぱり何か加えたくなります。
まずケチャップは外さないとして、他に入れるとしたらいつもはソース(これもウスターにするかとんかつにするかで迷うのですが)を加えるところを、バルサミコとハチミツにしてみました。
醤油やオイスターソースも候補に上がりますが、和と中華に傾きそうなので今日はパスしました。
最後に加えるものを何にするかでまた味のバリエーションが広がります。
ハッシュドビーフはさっと煮込み
煮込みにはさっと煮込むものとじっくり煮込むもの、2種類あると思うのですが、ハッシュドビーフはさっと煮込む料理です。
これも昔、村上信夫シェフが「classy」という雑誌で連載をしていらしたときに見て印象に残ったことです。
デミグラスソースから手作りするレシピで、ソースにはすごく時間をかけるのですが、いざ、ハッシュドビーフを作る段階になると、あっという間に作り終わってしまいました。
塊肉を使った料理ではないので、長時間煮込む必要はなく、さっと煮込めばいいんですよね。
フライパン一つでさっと煮込み
こういったさっと煮込みにはフライパンがぴったりです。
煮込みに適したフライパンについて、以前、記事に書かせていただいてました。
適度な深さと重さで使いやすいフライパンがあると、料理も楽しくなります。
北陸アルミ フライパン 28cm [ガス火専用] 軽量 キャストスタイルライト テフロン加工 日本製
ハッシュドビーフ レシピ
材料
3〜4人分
牛細切れ肉 400g
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1/2片
塩、胡椒
小麦粉 小さじ1
赤ワイン 60ml
デミグラスソース 1缶290g
水 1/2カップ
トマトケチャップ 大さじ3
バルサミコ酢 小さじ2
はちみつ 大さじ1
作り方
1. 玉ねぎはスライスする にんにくはみじん切りにする
2. フライパンに1と油を加えて炒める
3. しんなりしたら玉ねぎを端に寄せ、牛肉を加えて炒める
4. 汁気が出始めたら小麦粉をふるいながら肉にまぶし、炒める
5. 粉気がなくなったら、赤ワインを加え、強火で炒める
6. デミグラスソースと水を加えて煮立たせ、3分ほど煮込む
7. トマトケチャップ、バルサミコ、蜂蜜を加えて一煮立ちさせる
成城石井 2022フランス カーヴ ド ジュリエナス ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ