未分類

野菜が高い今だから 無駄なく使い切るために

7月は雨の降らなかった日が1日しかなかったそうです。
それが影響したのでしょうか。野菜が高いですね。

いつも以上に無駄なく使い切りたいな、と思います。
普段やっている野菜の保存方法など書いてみることにしました。

野菜調理の時短法

料理の何に一番時間が掛かるかというと、野菜の下ごしらえじゃないかな、と思います。
肉や魚は切ったり下味を付けたらすぐに加熱調理に入れますが、野菜はというと、
洗う、皮をむく、切る、あく抜きするものはする、水気を拭く、ここまでしてやっと加熱調理に入れます。

今、週に2回ほど買い物に出かけ、週1回生協から品物が届きます。
一度冷蔵庫にしまってしまうと、使うまでずっとそのままになるので、
買ってきた野菜(届いた野菜)をできるものは切るところまでやっておくようにしたら、
食事の支度がとても楽になりました。

切るだけ冷蔵(冷凍)保存

切った後は保存袋に入れ、それぞれの野菜たちは冷蔵庫行き冷凍庫行きに分けられます。

冷蔵庫行きの野菜

キャベツ

1個買ってきたら半分に切ってそれぞれ使いそうなサイズに切って保存袋に入れ、冷蔵庫へ。
キャベツ半分でジップロックLサイズの袋1袋に丁度入ります。

トマト

箱買いしてくることが多いのですが、箱から出してそのまま保存袋に入れて冷蔵庫へ。

じゃがいも

泥が気になるので、全部洗って保存袋に入れて冷蔵庫へ。

ブロッコリー、カリフラワー

軸を除いて小房に分け、保存袋に入れて冷蔵庫へ。

ピーマン、パプリカ

調理する大きさに切って保存袋に入れて冷蔵庫へ。

きゅうり

最近は大袋入りが増えたので、切り方を変えてそれぞれ塩もみし、密閉容器に入れて冷蔵庫へ。

なす

そのまま保存袋に入れて冷蔵庫へ。

冷凍庫行きの野菜

にんじん

皮をむいて5㎜厚さくらいに切って保存袋に入れて冷凍

長ねぎ

青い部分と白い部分に分けてそれぞれ小口切り、斜め切りにして保存袋に入れて冷凍

にんにく

皮をむいて2~4等分に切り、芽を除き、密閉容器(にんにく専用に決めたもの)に入れて冷凍

生姜

FPでみじん切りにして保存袋に入れて冷凍

玉ねぎ

薄切りにして保存袋に入れ、上から更に保存袋に入れて冷凍。玉ねぎは袋を二重にしないと臭いが出てしまいました。

きのこ類(しいたけ、しめじ、マッシュルームなど)

調理するときの大きさに切ったり、小房の分けて保存袋にいれて冷凍

葉物類(ほうれん草、小松菜など)

電子レンジでさっと加熱してざく切りにし、好みの油を混ぜて密閉容器に入れて冷凍

切るだけ冷蔵(冷凍)保存の良かった点

我が家のスタメン野菜はこんなところでしょうか。

どれも些細なことばかりですが、こうするようになってから、野菜が長持ちして、
腐らせたり、干からびさせたりといった無駄が劇的に減ったのです。
それから、冷蔵庫の野菜室のスペースに余裕ができました。

切るだけ冷蔵(冷凍)保存のポイント

冷蔵か冷凍か?分けるときのポイントは?

野菜は冷凍すると繊維が壊れて
火が通りやすくなるため、それが美味しく感じられるかどうか
になります。
冷凍で問題なければ冷凍庫、都合がよくなければ冷蔵保存になります。
それから使う頻度でしょうか。

ブロッコリー

冷凍したら、ぐずぐずになってしまったのでやめました。

にんじんや長ねぎ

そのまま加熱するよりも冷凍してから加熱した方が
加熱時間が短くて済み、特に私はとろっとしたねぎが好きなので好都合でした。

玉ねぎ

カレー用に炒めるときなど、水気が出切ってしまうまでが結構時間が掛かるのですが、
冷凍するとあっという間にそこまでたどり着きます。

きのこ類

冷凍をおすすめします!香りと味が濃くなって、旨味が倍増する感じがしました。

キャベツ

うちで一番よく使う野菜です。
以前はごろっと1個買ってくると冷蔵庫がいっぱいになって大変でしたが、
すぐに使える状態になっていると思うと快適です。冷凍する間もなくすぐに使うので冷蔵保存です。

野菜は1種類ずつ

用途が決まっている場合以外は、1種類ずつ保存袋に入れた方が用途が広がるのでおすすめです。

便利で高機能な保存袋

それにしても、保存袋の力恐るべし!
厚手で丈夫なので、1~2回使ったくらいではびくともしません。洗って何度か使いまわします。
臭いの強い野菜は、それぞれ専用にしてもいいですね。
【大容量】ジップロック フリーザーバッグ L 60枚入

ジップロック フリーザーバッグ M 45枚入

下味冷凍

保存袋といえば、以前、下味冷凍保存というのをやったことがあります。

決まったメニューに必要な肉や野菜、調味料をすべて保存袋に入れてもみほぐし、下味をつけた状態で
冷凍する、という方法です。

画期的な調理法に惹きつけられ、始めたばかりのころは、こんなに便利な調理法はないんじゃないか!
というぐらいの勢いで袋詰めをしていったわけですが…

作った自家製冷凍食品はほとんど使われることなく時が流れました。

続かなかなった理由は、我が家の場合、
その時食べたい味付けと調理法で食べたかったから、なのだと思います。
それに、やはり凍ったまま調理するのって、難しいんですよね。
私のやり方に問題があったのだと思いますが、肉はどうしてもドリップが出てしまいますし、
加熱むらができたりして結局続きませんでした。

あと、下準備が出来すぎているものを見ると、なぜかプレッシャーを感じてしまうのです。
せっかく準備してあるのにー(まだ使ってないの?)
みたいな気持ちになるんです(笑)

その点、切るだけ冷蔵(冷凍)ならいつでもスタンバイOK、あとはご自由に!
みたいなゆるさがあって、やる気が湧いてきます。

ちょっと話がそれましたが、自分に合った保存方法を見つけられるのが一番!

ただでさえ、暑くて料理が面倒な時期。
楽して無駄なく、美味しく食べられたらいいですね。

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)