今日は来月(もう来週!)の撮影のための試作をしました。
お題は「バスクチーズケーキ」です。
今年作ったバスクチーズケーキ
パソコンに保存してあるレシピファイルを開くと、今年に入ってから
随分いろいろなバスクチーズケーキを作っていたようで、レシピがたくさん出てきました。
- シンプルな基本のバスクチーズケーキ数種
- かぼちゃのバスクチーズケーキ
- マンゴーのバスクチーズケーキ
- YouTubeでも公開 バスクチーズケーキ風バナナケーキ
今日のバスクチーズケーキ
そんな数あるバスクチーズケーキレシピの中から、一番シンプルなタイプを少し進化させてみたのが今日の配合です。
感想
舌触りがとてもなめらか
湯煎焼きしたわけでもないのに、内側が少しとろりとした絶妙な火入れ加減でした。
通常、バスクチーズケーキにはほんの少しだけ粉(薄力粉またはコーンスターチ)が
入るのですが、こちらは粉が全く入らないタイプ。
ほんの少しの粉が入るか入らないかで、こんなに舌触りが違うんだ、と、ちょっとびっくりしました。
ただ、誌面掲載となると、この内側とろりがどう受け取られるかが気になります。
生じゃないの?というご指摘をいただく可能性もあるかもしれないですよね。
やっぱりもう5分焼き時間を延ばそうかしら・・・
クレームブリュレ?
味も食感もチーズケーキというよりは、クレームブリュレに近いかもしれません。
材料4つ
材料が少なくてすむ、しかも計量がほとんど不要、というところもおすすめポイントになりそうです。
撮影まで、さらに試作を重ねたいと思います。
チーズケーキは低糖質
ところで、ご存じの方も多いかもしれませんが、栄養豊富なチーズは糖質面でも優等生な食品なのです。
チーズの糖質量
種類にもよりますが、
クリームチーズなら
100g当たり2.3g。
これは牛乳やヨーグルトの約半分なんです。
チーズの中では糖質高めのマスカルポーネでも
100gあたり4.3g。
牛乳やヨーグルトとほぼ同じ。ティラミスも安心して召し上がれますね。
拙著ゼロ・シュガー・ケーキでもチーズケーキを4種類(ベイクド、レア、スフレ、バスク)
ご紹介していますが、レシピを考えるとき、ことチーズケーキに関しては、
糖質を抑えるための苦労をあまりしなくて済んだ記憶があります。
糖質を抑えたいけれど甘いものは食べたいし…
というお悩みのある方は、おやつにチーズケーキを選んでみてはいかがでしょう。