肉の中でも特に豚バラ肉が好きです。
炒め物や煮込みなど、何に使っても美味しくて、こくが出ますよね。
昔は脂身が苦手だったのに、年々、肉の脂の甘さや美味しさに目覚めています(笑)
今日は豚バラ肉のかたまりを使って、トマト風味の煮込みを作りました。
トマト煮込みと言えばトマト缶ですが、今日はトマト缶を使わずに、
ローストトマトを使いました。
作り置き ローストトマト
豚バラ肉のさっぱり煮込みの味のベースになるのがローストトマトです。
作り方は
バットに塩を振り、輪切りにしたトマトを並べてオリーブオイルを振り、オーブンで焼く。
焼いた後、すぐにバルサミコ酢をかける。焼き時間は210℃で25分ほど。
だけです。
うちではこれが欠かせない作り置きで、週1でまとめて作っています。
そのままマリネとして食べるほか、煮込みやドレッシングにも使えますし、
ブレンダーでかくはんしてガスパチョにしてもおいしいです。
焼いた後、トマトの水分がかなり出ますので、冷めたらトマトと焼き汁に分けて
保存しています。
作り置き ローストオニオン
今日の煮込み料理のもうひとつの味のベースがローストオニオンです。
作り方は
玉ねぎをスライスし、アルミホイルにのせてオリーブオイルを回しかけ、
オーブンで焼く。焼き時間は210℃で20分ほど。
だけです。
オーブンで焼いた玉ねぎは、甘味が増して美味しかったのを思い出し、
煮込みに加える玉ねぎを炒めるのではなく、オーブンで焼いてみました。
すると、コクが出て、水っぽくない煮込みが出来上がりました。
いつもと大きく変わったところと言えば、玉ねぎを炒めずに
オーブンで焼いたところだったので、
ローストオニオンのお陰かな、と思っています。
ローストオニオンも煮込みに限らず、カレーや炒め物、オムレツの具材、
それにサラダやハンバーグのトッピングや添え物に使えるので便利です。
豚バラ肉のさっぱり煮込み
ローストトマトとローストオニオンがあれば、簡単に作れます。
「さっぱり」にする私流のポイント
豚バラ肉の脂は好きなのですが、脂っこい料理が苦手なので、
作るときに工夫をしています。
フライパンで肉を焼くとき、出てくる脂をこまめに拭いています。
特に最初に出てくる水っぽい脂はあくや臭みを含んでいるので、丁寧に拭き取り、
後半、肉に焼き色がつき始めたころから出てくる脂は旨味が濃いので残します。
レシピ
材料
豚バラ肉 800g
1㎝厚さに切ってそれぞれ3等分にし、塩小さじ1をまぶす
ローストオニオン 玉ねぎ2個分
ローズマリー、タイム、こしょう 各適量 ハーブは乾燥を使いました
シェリー酒 50㏄
ローストトマト トマト3個分(焼き汁ごと)
コンソメ 小さじ1
a メープルシロップ 大さじ1
a ポン酢 大さじ1
a トマトケチャップ 大さじ1
a 塩 ひとつまみ
作り方
- フライパンに油を熱し、肉を加えて炒め、出てくる脂を拭き取りながら焼き色がつくまで焼く。
- ハーブとこしょうを加え、シェリーを加えて煮立たせる。
- ローストトマトとコンソメを加えて10分ほど煮込む。
- ローストオニオンを加えて10分ほど煮込む。
- 必要なら水適量(分量外)を加え、aで調味する。
食べてもらった方から好評だったので、載せておきますね。