
こんにちは。
久しぶりにすっきりと晴れましたね。
ただ、風が冷たくてびっくりでした。
まだまだ気が抜けません。
今日は新刊の原稿(初校)が届きました。
撮影は1月でしたので、約2ヶ月間、本の仕事から離れていましたが、これから編集作業が続きます。
初夏の頃、皆さまにご覧いただけるよう、がんばりたいと思います。
まぐろのあら煮
さて、スーパーで鮮度のよいまぐろのあらを見つけたので、買ってきました。
鯛や鰤のあらは何度か買って使ったことがありますが、まぐろは初めてでした。
鯛のあら汁を作った時は、食べる部分が少ない上、骨だらけで恐々食べた記憶があります。
ブリは臭みが残ってしまい、どうもあら料理は自分には向かないかも、と思ってしばらく遠ざかっていました。
そんな経験をもちつつも、まぐろのあら煮にチャレンジしてみました。
あらの下処理
きょうのあらは700gもある塊でしたので、まずはお湯でざっと洗って汚れを落とし、キッチンバサミで食べやすい大きさに切り分けました。包丁を使うとまな板を汚しますし、魚の臭いも気になるので。
そして、熱湯に入れてアクが出てくるまでゆでこぼし、流水でしっかり洗い、水気もしっかりと拭き取りました。
ここまで下処理を済ませてから、いざ、調味料の中へ。
フライパンでコトコトと
生姜の皮も加え、落とし蓋をして煮汁が半分くらいになるまでコトコトと煮込みました。
こういうとき、フライパンは便利ですね。
煮汁が減ってきたら、ぶつぎりにしたねぎを投入。
途中から入れましたが、今日のねぎは冷凍保存しておいたものなので、火通りがよいのです。
そして、煮汁がほとんどなくなるまでさらに5分ほど煮込んで完成。
夕飯のおかずの一品が出来上がりました。
臭みなくできたポイントは?
食べてみると、煮汁がしっかり染み込んでいて、身はやわらかく、おいしかったです。
鉄分や栄養分が豊富な血合部分も美味しく食べられました。
懸念していた臭みもなく仕上がったのは、念入りな下処理に加え、日本酒をたっぷり入れたのも良かったのかもしれません。
料理酒?日本酒?
ところで、料理に入れるお酒、皆さまは何を使っていますか?
私は昔から母にみりん風と料理酒だけは使わないように、と言われてきたので、みりんは本みりん、酒は普通に飲めるお酒を使ってきました。
今日使ったのは、吉酔という日本酒です。
ただ、最近、YouTubeで料理酒のメリットを知って、次回は料理酒を使ってみようかな、と心が揺れています。
気になっている料理酒はこちらです。
お料理上手な方のおすすめでしたので、試してみる価値ありですね!
きょうのご飯記録
朝

わかめと新玉ねぎのピリ辛味噌汁
大根とねぎの出汁浸し
豚肉の春菊和え
にんじんのゆず塩昆布和え
昼

なすと厚揚げのめんつゆ煮
きのこのマリネ
なすのマリネ
かぶのマリネ
大根の皮の青のり和え
晩

まぐろのあら煮
にんじんのゆず塩昆布和え
小松菜の海苔ナムル
ピックアップレシピ
冒頭で長々と書いてしまいましたが、まぐろのあら煮のレシピ覚書です。
また、にんじんのゆず塩昆布和えもおいしかったので、書いておきますね。
その他、大根の皮の青のり和え、大根とねぎのだし浸し、小松菜の海苔ナムルなど、ちょっとした副菜もおいしかったので、また別の記事でレシピを書きたいと思います。
まぐろのあら煮
材料
- まぐろあら 700g
- 生姜の皮 小1個分
- 長ねぎ 1本(ぶつ切り・冷凍しておいたもの)
- 酒 1/2カップ
- 水 1/2カップ
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- 醤油 大さじ1
作り方
- まぐろを熱湯でさっと洗い、はさみで食べやすい大きさに切る。
- さらに熱湯でさっと茹でこぼし、ざるにあけてよく洗い、水気を拭き取る。
- フライパンに水、酒、塩、砂糖、醤油を入れて沸騰させる。
- まぐろと生姜の皮を加え、落とし蓋をして中火で10分ほど煮る(煮汁が1/3くらいになるまで)。
- 長ねぎを加え、さらに5分ほど煮る。
MEMO
- 臭みがなく、しっかり味が染みておいしい。
- 仕上げにお好みで七味唐辛子やごまをふっても◎。
にんじんのゆず塩昆布和え
材料
- にんじん 1本(千切り)
- 塩 少々
- 塩昆布 大さじ1
- ゆず果汁 小さじ2
- ゆずの皮 1/2個分(千切り)
- 油 小さじ1
作り方
- にんじんを耐熱ボウルに入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。
- 取り出して軽く混ぜ、残りの材料(塩昆布、ゆず果汁、ゆずの皮、油)を加えてよく和える。