オーブン蒸し3品目です。
今日は豚バラ肉とさつまいもに、にんにくをのせ、さらに上からえのきだけものせて一気に蒸し上げました。
蒸しもののメリット
蒸し料理って面倒、と思っていましたが、やってみるとメリットがたくさんあることに気付かされました。
肉も野菜もやわらかく、おいしく仕上がります
素材の旨味を閉じ込めてじんわり加熱していくので、素材に負担がかからず、旨味がしっかり引き出されます。
好みのものを組み合わせて蒸し籠に入れるだけでワンプレートメニューに
加熱中、素材に触れることもなく、放っておけるので楽です。肉や魚に野菜を組み合わせたバランスのよい一皿に仕上がります。
時短になる
塊肉を柔らかく仕上げるには1時間~2時間煮込んだりゆでたりしなくてはならないのですが、蒸せば30分でしっとり仕上がるのには驚きました。
脂が落ちてヘルシー
蒸しものは適度に脂が落ちてくれるので、脂身の多い素材でも安心して食べられます。
オーブンで蒸すメリット
わざわざオーブンで蒸さなくても、と思われるかもしれませんが、火加減を気にせず放っておけるところも私向きなんですよね(笑)
肉はふるふる、芋はほくほくに
豚バラ肉の脂は適度に落ちて脂身もぷるぷるでおいしいです。
お芋のように柔らかくなったにんにくを、ペースト状にして塗って食べるのもおすすめです。
そして金時の甘さとほくほく感がまた格別でした。
寒い季節、オーブン蒸しブームはしばらく続きそうです。
豚バラ肉とさつまいものにんにく蒸し レシピ
材料 3人分
豚バラ肉塊 400g
塩 小さじ1.5
胡椒
にんにく 1片
さつまいも 1本 金時(細いもの使用)
えのきだけ 1袋
塩 少々
ごま油 小さじ1
作り方
- 鍋(バーミキュラ直径22㎝)に蒸し籠より少し下の高さになるように水を張り、沸かす。
- 豚バラ肉は8等分に切って塩、胡椒をすり込む。
- さつまいもは5~6等分に切る。にんにくは芽を除いて3㎜厚さにスライスする。えのきだけは根元を落として小房に分ける。
- 蒸し籠にオーブンシートを敷いて肉を並べ、隙間にさつまいもを入れ、にんにくは肉の上にのせる。えのきだけを上にのせ、塩少々とごま油を回しかける。
- 蒸し籠を蒸気の上がった鍋にセットし、180℃のオーブン(ガス・下段)で30分蒸す。そのまま5分置いて取り出す。
- 蒸し籠に残った蒸し汁は器に空け、取り分けた具材の上からかけて食べる。
蒸し汁
蒸し上がると蒸し籠にたっぷりの蒸し汁ができます。料理にそのままかける他、一晩おいて上に浮いた脂を除き、塩加減を水で調節し、スープとして朝食に。具材なしでも旨味たっぷりで朝から元気が出ます。
バーミキュラ(Vermicular) オーブンポットラウンド 22cm マットブラック SUMI(炭)