日々のこと

【毎日を快適にする道具】軽い鍋


年末年始は麺類を食べる機会が多かった我が家。

以前はそれほど使うのが苦にならなかった鍋の重さが気になって、フライパンで麺を茹でたりしていたところ、いまいちな茹で上がりになってしまいました。

そこで、麺用に軽い鍋を購入することにしました。

軽い素材といえばアルミです。

アルミの鍋はいろいろ言われてしまうところもありますが、昔から使われている材質だけあって、軽くて丈夫、熱伝導もよい、と使うメリットがたくさんあります。

私が信頼を寄せている「北陸アルミニウム」の製品なら間違い無いだろう、とそちらの製品から選ぶことにしました。

鍋の条件3つ

今回、鍋を選ぶ上での条件は次の3つでした。

軽さ

新しい鍋を購入するための1番の目的です。

今まで、麺をゆでるのにはジオの両手鍋を使っていました。
これもとってもいい鍋で、気に入っていたのですが、ちょっと麺を気軽に茹でたいときには重厚感がありすぎるんですよね。

片手鍋1択

普段の料理は大抵フライパンでやってしまうのですが、なんでこんなにフライパンばっかりつかうのか?

と考えてみますと、片手でもてるから、というのも理由の一つかな、と思いました。

フライパンの延長のような片手鍋はやはり使い勝手がよく、フットワーク軽く調理ができるので、今回は片手鍋の中から選ぶことにしました。

直径20㎝

ジオの両手鍋は出番が少なかったのですが、片手鍋は、内径が14、16、18㎝と3つ持っていて、3つとも今でもよく使っています。

麺類も一人分なら18㎝で茹でることができるのですが、2人分はちょっと厳しいんですよね。

なので今回は20㎝にしました。

測ってみましたら実際は20.5㎝あって、二人分の麺にはちょうど良い大きさでした。

早い、安い、上手い、軽い!

今回購入した北陸アルミニウムの鍋を使ってみた感想をまとめてみますね。

本体460g!

使ってみて「買ってよかった」、と心から思いました。

軽いだろうとは思っていましたが、想像以上の軽さに感動してしまいました。

手だけで持っている、と実感できるのです。

うちにある他の鍋を使うときには、腕から肩、首にまで知らず知らずのうちに力が必要だったんだな、と感じました。

深さ十分で麺が上手に茹で上がる

直径20㎝の鍋ですが、深さがあるのでお湯がたっぷり入ります。

一人分でも直径18㎝のときとは麺の茹で上がりの違いが歴然でした。

麺が鍋の中でくるくると回り、吹きこぼれそうになっても火加減を調節すればすぐに収まります。

お湯がすぐに沸く

薄手の鍋なので、お湯がすぐに沸くのも嬉しいメリットです。

これまで、お湯を沸かすのが面倒で、ほうれん草などもフライパンで茹でたり、電子レンジで加熱したりしていましたが、この鍋で茹でると苦になりません。

手頃な価格

今回買った北陸アルミニウムの片手鍋は、2千円ちょっとと、お値段もリーズナブル。

躊躇せずに買い替え、買い足しできるのも嬉しいですね。

デザイン

他の鍋と並べてみると、うちのキッチンでは見た目がちょっと浮いています(笑)
特に蓋のレトロ感が・・・
なので、収納するときは蓋を裏返してしまっています。

発想の転換で毎日を快適に

良い鍋は重いのが当然、と思ってこれまでは気合いで使ってきましたが、年齢とともにそれが段々厳しくなってきました。

軽さ優先で選んでみたら、こんなに楽になるなんて!

料理は毎日のことだけに、鍋だけでなく、少しでも自分が快適に使えるような道具に少しずつシフトしていくのも大事だな、と感じました。

今回購入した鍋

北陸アルミニウム 片手鍋 GAS シルビー 20cm

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)