試作続きで卵白が大量に余りました。
目玉のない目玉焼き
フィナンシェの試作も終わったし、興味のあったエンジェルフードケーキも作ったし、これ以上卵白入りの密閉容器が増えても困るので、ここで一気に使い切ってしまおうと、目玉のない目玉焼きにすることに。
卵白だけというのもいかがなものかと、これも残っていたマッシュルームを散らして焼いてみました。
恐らく卵白15個分はあったかと思います。
これをフライパンにジャーっと流し入れたら、思いのほか深さが出て、まるで卵白の海!
散らしたマッシュルームもぷかぷか浮いています。
一度は無理だったかな、と思いつつ、フライパンを見守っていると、さすが卵白。
ちゃーんと固まってくるではないですか!
5分ほどでフライパンからするする動くようになりました。
もう2~3分様子見してから皿をかぶせてひっくり返し、もう片面も焼いて出来上がり。
目玉焼きの思い出
白身だけの目玉焼きを見ていたら、子供のころ、目玉焼きの黄身の部分だけ取り除いて食べていたことを思い出しました。
半熟卵が苦手だった私は、黄身はしっかり火が通ってないとダメで、それもぱさぱさするのでツルンとした食感の卵白の部分ばかり好んで食べていたのです。
目玉焼きを焼くと懐かしい気分になるのはそんな記憶がどこかにあるせいかもしれません。
レシピ
材料 4人分
卵白 15個ぐらい
マッシュルーム 1パック
塩、胡椒 適量
オリーブオイル 大さじ1
作り方
- マッシュルームを軸を落として5ミリ厚さにスライスする。
- フライパンに油を熱し、卵白を一気に流す。①を散らし、強めの中火で焼く。
塩、胡椒を振る。 - 周りからふつふつと気泡が上がり、中心に向かって徐々に火が通ってくる。5~6分焼いたら縁の部分にフライ返しを入れてはずしやすくし、更に2~3分焼く。
- 卵白がするする回るようになったら、皿をかぶせてひっくり返し、そのままするりとフライパンに戻し入れる。中火で更に5分ほど焼いて、取り出す。