
こんにちは。
8月がスタートしましたね。
昨日は米粉のお菓子をいろいろ試作していました。
美味しいものがいくつかできたので、紹介したいと思います。
ココアクッキー

見た目スノーボールのようなこのクッキー。
食べてみると、スノーボールよりもしっかりめの歯応えがあり、噛むとすーっと心地よく溶けていきます。
フランス菓子のレシピをベースに米粉で再現したもので、スペインのポルボローネのようですが、表面はもっとかっちりしていて崩れにくいイメージです。
カカオ風味を中途半端にしたくない、と思って、最初、ココアの割合を多めにしたところ、甘さが足りず、苦味が強すぎてしまいました。
生地のまとまりも、もう一歩。
そこで、次はココアの分量を半分にして作ってみたところ、しっかり甘さを感じ、食感も数段よくなりました。
素朴なお菓子ですが、米粉との相性は抜群!
米粉の軽やかマフィン

オイルを使った米粉のお菓子はもともとが軽く仕上がるのですが、今回作ったマフィンは特別軽かったです。
以前、自分が出した本の中のレシピ(小麦粉使用)をベースに考えてみたのですが、少しアレンジしただけで、米粉対応の軽やかなマフィンになりました。
これは風味や味を変えていろいろなアレンジが効きそうです。
マフィンに限らず、ベースとなる生地は大事です。
すべてはここを基準に広がるので、微調整を繰り返しながら作り上げていきます。
今回ベースにした昔のレシピも、軽いマフィンを作るにはどうしたらいいのだろう?
と何度も試作した、思い入れのあるレシピでした。
紅茶のティラミス風ケーキ

実家にお菓子を送ろうと、母の好物のティラミスを作ることにしました。
ちょうど、試作のために作っておいた米粉の紅茶ビスキュイがあったので、コーヒーではなく、紅茶フレーバーのティラミスにしました。
いつもの水切りヨーグルトとクリームチーズで作るレシピで作るつもりでいたところ、冷蔵庫にクリームチーズがなかったのです!
そこで、クリームチーズなしで作れる新しいレシピを考えてみることにしました。
脂肪分と酸味、甘さのバランス、固まり具合をイメージしながら、試作したところ、とってもおいしいティラミス風ケーキが仕上がりました。
ティラミスではあるけれど、軽いショートケーキのような感じもします。
何より、紅茶の風味と酸味のあるクリームが相性抜群で、いくらでも食べられそうなふんわりとした食感も魅力。
8月のプライベートレッスンでぜひご紹介したい、と思いました。
紅茶のビスキュイ

ティラミスに使った米粉の紅茶ビスキュイ。
ビスキュイ生地に米粉は合う、と思っていましたが、やっぱり合いますね。
グルテンがない分、さっくり感が絶妙なのです。
紅茶の香りがふんわりと漂うビスキュイはそのままでもおいしいですし、ジャムやレモンクリームなどをサンドしても間違いないおいしさでしょう。
今回、石窯で初焼きしたところ、予想以上に色がついてしまい、作り直しました。
オーブンの温度と焼き時間もポイントですね。
きのうのご飯記録
朝
茹で豚の柚子胡椒塩麹和え
キャベツのレンジ蒸し
なすとパプリカのレンジ煮
昼
シラスとキャベツの蒸し煮
厚揚げとなすのレンジ煮浸し
晩
鶏胸肉の塩麹蒸し
なすとパプリカのレンジ煮