朝ごはん

カシスのムース

こんにちは。

今日は整形外科の日だったので、午後から出かけたのですが、家を出るなり突風にあおられ、急に雨も振り出し、途中で引き返そうかと思ったのですが、強行突破。

 

治療とリハビリを終えて出てくると、再びの雨と突風。

ぐったりでした💦

 

帰宅後のコーヒーのおいしさに救われました(笑)

カシスのムース

今月のお菓子教室は、ムースをリクエストされていたので、何にしようかとずっと考えていました。

 

桃もマンゴーも紅茶も抹茶もコーヒーも、すべて過去にやっていて、少し飽きてしまった自分がいました。

 

そこでちょうど冷凍庫にあったsicolyのカシスのピューレを思い出し、これで作ってみることに。

カシスを使う際の課題

カシスは私の中では難しい素材、というイメージがあります。

あの強烈な酸味と、カシス特有の渋み、えぐみをどう処理するかがいつも課題です。

特に、今回は砂糖などを含まない、高品質な純カシスピューレを使うので、なおさらです。

カシスのムースの思い出

昔々、お菓子を習い始めた頃、近藤冬子先生に教えていただいたカシスムースのアントルメが私の中ではカシスのお菓子の原点です。

日本のフルーツにはない味と香りに衝撃を受けたものです。

 

先生曰く、カシスはイタリアンメレンゲを合わせるだけだと渋みが出るから、とのことで、生クリームの他に、パータボンブと呼ばれる、卵に熱いシロップを加えて泡立てたものを加えていらっしゃいました。

このパータボンブのおかげで、強烈な酸味とえぐみにまろやかさが加わり、乳製品のコクと共にくせのないおいしいムースが出来上がったのだと思います。

 

手軽なレシピ

ただ、このパータボンブ、お菓子作りの工程の中でもかなり難しい部類に入ると思います。

特に、家庭で少量のムースを仕込むような場合、ほんの少しのパータボンブを用意するのは面倒です。

 

なので、パータボンブを使わずに簡単につくれて、しかも酸味、えぐみ、渋みの出にくいレシピを考えました。

試食してみたら、かなりいい感じに仕上がったので、今月のレッスンでご紹介できればと思っています。

 

今回はグラスデザートで手軽に作り、もう一品焼き菓子をご紹介する予定です。

 

きのうのご飯記録

茹で豚の塩麹和え

なすのサンラータン風

茹で豚の塩麹和え

なすのサンラータン風

鮭のタイム風味オーブン焼き

キャベツと油揚げの味噌汁

にんじんと大葉のマスタード和え

にんじんがたくさんあったので、ひらひらにんじんのキャロットラペに。

大葉も加えて少し味に変化をつけてみました。

シャキッとしたにんじんと大葉を粒マスタードでさっぱり仕上げた副菜です。

材料

  • にんじん 2本(ピーラーでひらひらに削る)
  • 塩 小さじ1/2
  • 水 大さじ2
  • 油 小さじ2
  • 粒マスタード 小さじ2
  • 大葉 10枚(千切り)

作り方

  1. 耐熱ボウルににんじん、塩、水を入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で3分加熱する。
  2. 加熱後、にんじんの水気を切り、別のボウルに移す。
  3. 油、粒マスタードを加えて全体を混ぜる。
  4. 最後に千切りにした大葉を加えてさっと和える。

大葉の香りが爽やかで、箸休めやサラダの彩りにおすすめです!

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)