朝ごはん

最近の蒸し料理生活を振り返って

こんにちは。

今日からゴールデンウィーク、という方もいらっしゃることでしょう。

楽しい連休をお過ごしくださいね。

きょうのレシピマガジン

抹茶と小豆のクランブルタルトをアップしました。

会員のみなさま、ご覧くださいね。

 

今週のYouTube&ショート動画

昨日YouTubeに「米粉のココアスノーボール」の動画をアップしました。

そして今日はショート動画にして投稿しました。

 

毎度のことですが、ショート動画の編集に時間がかかりすぎてしまうのが悩みの種。

元の動画をさらにカット編集して、1分以内に収める、という、私にとってはなかなか技の要る作業です。

動画のエッセンスだけをギュッと絞ってまとめるのは大変ですが、各工程の繋ぎ方やテロップの入れ方など、学びになることも多いので、これからも続けていきたいと思います。

 

今回のショート動画はこちらになります。

きょうのご飯記録

豚バラ肉の塩麹柚子胡椒蒸し

蒸しキャベツのタイム風味

蒸しにんじんのラペ

しいたけのうま煮

豚肉の塩炒め 蒸しブロッコリー

キャベツの海苔和え

大根のタイム風味マリネ

蒸しキャベツのピリ辛豚汁

なすのめんつゆ和え

最近の蒸し料理生活

3月20日に蒸し器を購入してから、1ヶ月が過ぎました。

この1ヶ月間、ほぼ毎日蒸し器を使って料理してきましたが、全く飽きることなく、むしろ使う頻度は増すばかり。

毎晩、野菜や肉を蒸して冷蔵庫に作りおいているのですが、すぐになくなってしまいます。

 

蒸し料理にはまった理由と、最近の蒸し料理生活を振り返ってみたいと思います。

 

とりあえず蒸す!

買ってきた野菜は1種類ずつ順番にどんどん蒸し器に入れて蒸し、密閉容器に入れて保存、というスタイルが定着してきました。

肉も蒸しておいて、そのまま食べる他、後から煮込みに使ったり、油で炒めるなどしています。

煮込みには蒸し汁も利用し、炒め物はすでに火が通っているので表面をカリッと香ばしく焼くだけてOKです。

蒸し料理のメリット

なんでこんなに蒸し料理にはまってしまったのか、自分でも不思議です。

そこで理由を書き出してみました。

おいしい

さっぱりしているのに旨みが強く、野菜も肉もおいしくなります。そして食材がふっくらとし、ほくほく、やわらかい食感がとても好みです。

ヘルシー

蒸し料理を始めてから、油の使用量が減りました。

油を使わないとコクが出ないし、パサつくし、おいしくない、と思っていましたが、不思議と蒸した料理は油なし、あるいは油少なめでも美味しく食べられます。

調味料が少なくて済む

煮込みや炒め物に比べると、使う調味料の種類が減りました。

特に塩麹は蒸し料理と相性がよく、肉や魚はパサつくことなく、旨みが引き出されてすっかりはまりました。

調理がシンプルになる

調味料が少なくて済むのもそうですが、蒸すだけですでにおいしいので、それ以上することがありません。

時短になる

蒸し料理は、一度お湯を沸かしておけば、お湯を取り替える必要もなく、あとは次々に食材を入れて蒸し続けられるので、時短になります。

栄養豊富

食材の旨みだけでなく、栄養分も逃さず、蒸した後の蒸し汁も利用すれば、食材の栄養を丸ごと取り込めます。

最近、我が家の味噌汁にはこの蒸し汁が大活躍。蒸した食材によっては旨みが十分で出汁要らずで味が決まることも。

その他、鶏肉や豚肉を蒸した後の汁で野菜だけを煮ても美味しく食べられます。

蒸し汁は冷めてから、表面に浮いて固まった脂を取り除けばさっぱりいただけます。

食品ロスが減る

キャベツの外葉やブロッコリーの茎など、食べにくい部分も蒸すと美味しく食べられるので、生ごみもずいぶん減りました。

コンロ周りが汚れない

実はこれが蒸し料理をしてしまう大きな理由かもしれません。

炒め物や煮込みは油の使用が多く、フライパンは浅いので、コンロや換気扇周りの汚れが増えますが、それに比べ、蒸し料理は油をほとんど使いませんし、蓋を閉めてしまうので、ガス台もほとんど汚れません。

コンロ周りの掃除がとても楽になりました。

蒸し時間を減らす工夫

メリットのところに「時短になる」、と書きましたが、食材を重ねたり、複雑に並べようとすると、食材の火の通り具合の判断が難しくなったり、いろいろ工夫が必要になります。

蒸し料理を始めたころは、肉の旨みが野菜に浸透するように、野菜の上に肉を置いたりしてみましたが、ところどころ肉に火が通っていない部分があって、うまくいかないこともありました。

そこで、基本的に私は単品蒸しをしています。

野菜と肉や魚は別々に蒸して、後から盛り合わせることがほとんどです。

私はせいろ蒸しではなく、蒸し器を使って蒸すのでこの方法が合っているようです。

下からの蒸気が直接当たるので、肉や魚の蒸し時間も短くて済みますし、食材ごとに蒸す時間や火加減も決まってくるのも、私にとっては楽です。

 

今日も夕食後、蒸し器でたくさん作り置きをしました。

冷蔵庫に蒸した作り置きがいくつかあると、それだけで安心です。

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)

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