今朝はぐっと気温が下がり、やっと本格的な秋がやってきましたね。
ブログに書きたい記事がいろいろあってどれから書こうか迷います(笑)
まずは先月のカフェスイーツレシピでご紹介したメニューをまとめました。
いちじくのアップサイドダウンケーキ
いちじくは旬が一年に2回あるそうですが、どちらも短いため、見つけたら慌てて買ってしまいます。ケーキに焼き込むと本当においしいですよね。いちじくとキャラメルの相性の良さを堪能できるケーキがこちら。
焼き上がってすぐの温かい状態でも美味しいですし、冷やして召し上がるのもおすすめです。
キャラメルを纏ったいちじくのとろりとした食感と、ケーキのふわっとした食感の組み合わせをぜひお楽しみくださいね。
自家製リコッタチーズスコーン
チーズを作る時にできるホエイを加熱して固めて作る、低脂肪でさっぱりとした口当たりが人気のリコッタチーズ。スーパーではあまり見かけません。そこで今回はリコッタチーズから作ってしまいましょう。元々は、家に大量に牛乳が残ってしまい、どうしよう、と思っていろいろ調べているうちにリコッタチーズの作り方を見つけました。できたリコッタは想像以上に少なかったのに驚きましたが、スコーンやパンケーキなど、お菓子の材料にも使えますし、そのままサラダに添えたり、バゲットやクラッカーにのせてもおいしいです。牛乳の消費にもお役立てくださいね。
エッグタルト
お好きな方も多いのではないでしょうか?
タルト生地かパイ生地なのか、焼き目はつけるのかつけないのか、などの違いがあるそうで、今回はパイ生地を使って焼き目もつけていますので、ポルトガル風、あるいはマカオ風のエッグタルトの条件に当てはまるようです。
エッグタルトはパイ生地を作って、カスタードも作って、と結構工程が多いので、オイルのパイ生地で手軽に作れるレシピにしました。型に薄く貼り付けるようにして敷き込むのがコツですが、こういう工程は文字だけですとなかなか伝わりにくく、動画でご紹介できてよかったです。焼きたて熱々のエッグタルトをご家庭でぜひ味わってみてください。
レモン風味のほろほろクッキー
薄力粉にコーンスターチを加えたクッキーで、懐かしいボーロのようなほろほろとした食感です。ボーロといえば、ポルトガルが発祥のお菓子ですよね。バターの割合が少ないのでさっぱりとした口当たりですが、レモンとバターの風味が効いていて、ついつい手がのびます。
余談ですが、朝ドラの「らんまん」で寿恵子さんのお店で出されていた「ぼうろ」にそっくり!とインスタにコメントをいただきました。偶然だったのですが、確かに似てる(笑)
生地を休ませる必要もなく、手で丸めてもベタつきませんので、作りやすいお菓子だと思います。ティータイムにぜひ召し上がってください。
チョコレートグラノーラバー
久しぶりにチョコレートのお菓子のご紹介です。
オートミールで作ったボトムにチョコレート生地を流したグラノーラバーです。
ザクザクとした食感のボトムに濃厚でなめらかなアパレイユの組み合わせは、フランス菓子のタルト・オ・ショコラのカジュアル版をイメージしてみました。
朝食やコーヒータイムのお供にぜひ。
バナナシフォンケーキ
暑くてもするっと食べられてしまうのがシフォンケーキ。
私も大好きです!
今までいろいろなシフォンを焼いてきましたが、結局戻ってくるのは7月号でご紹介したバニラシフォンかこちらのバナナシフォンです。
ふわーっとしていて食べた感じがしないシフォンが多い中、こちらのバナナシフォンは食べ応えがある方ではないかと思います。ふんわりしていながら、カステラのようなしっとり感と適度な重さがあります。
皆さまにもぜひ味わっていただきたいです。
シフォン全般に言えることですが、特にバナナシフォンは冷蔵庫で保存していただくのがおすすめです。3日以内にお召し上がりくださいね。また、冷凍保存もできます。1切れずつラップにくるんで保存袋に入れて1ヶ月くらい美味しくいただけます。
アーモンドチュイル
チュイル(tuile)は「瓦」を意味するフランス語で、日本の瓦煎餅によく似たパリッとした食感と、香ばしさが特徴のクッキーです。
程よい甘さと軽い食感、アーモンドの香ばしさが相まって、食べ始めると止まりません!
卵白だけを使いますので、カスタードクリームなど卵黄を使ったお菓子を作った後に焼いていただくのもいいですね。
本来は溶かしバターを使いますが、今回はオイルで作るレシピにいたしました。
10枚ならあっという間になくなることでしょう!
フレッシュオレンジケーキ
オレンジのパウンドケーキといえば、皮のすりおろしを加えたり、オレンジの実を生地に混ぜ込んだりして作ることが多いですよね。今回のケーキはオレンジを丸ごと使って作るタイプで、一口食べるとオレンジの味と香りが口いっぱいに広がって、爽やかな後味が印象に残るケーキです。ピールを使ったパウンドケーキよりもさらに濃い味わいが楽しめますので、柑橘のお好きな方にはぜひお試しいただきたいと思います。
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