麺・パン・ご飯

なすとベーコンのスパゲッティトマトソース


今日のレッスンランチです。

そういえば最近パスタを食べていないな、と思って、明日はパスタにしよう、と前の日から準備をしていました。

ロングorショート

パスタはレッスンランチに時々登場しますが、ご参加人数3名さま以上の時にはショートパスタにしています。
理由は前の晩から茹でておけるから。

表示時間よりも1分短めに茹で、オリーブオイルであえておくと一晩おいてもそれほど食感が落ちません。

スパゲッティなどのロングパスタではなかなかそうは行きませんし、アルデンテできちんとお出ししようとすると4皿は結構難しいのです。

今日はSさんと私でのプライベートレッスンでしたので、ソースだけ前の晩から用意しておいてスパゲッティの準備もゆっくりできました。

お気に入りのパスタ

パスタは最近ライフで気に入っているBIO-RALブランドの有機スパゲッティを買ってみました。
こしがあって今日のソースにもよく合い、ディチェコよりも好みかもしれません。

チャオのパスタ

なすとベーコンのスパゲッティは昔から好きで、パスタ屋さんにいくとつい頼んでしまうメニューでもあります。

メレンザーネという名前でよく出ていますよね。

メランザーネといえば、30年以上前、東京駅の大丸の地下にあったチャオというパスタ屋さんでよく食べていたことを思い出しました。

カウンターのみのお店でほぼいつも満席でした。
メランザーネの他に私がよく頼んでいたのはボスカイオーラというツナときのこのパスタ、ボンゴレなどでした。

会社の近くでしたので、時々ランチに寄ったり、休みの日に食べにきたり、ずいぶん通いました。
今はもうなくなってしまったようですが、懐かしい思い出のある場所です。

トマト缶(パック)には白ワイン

さて、話は戻って今回のトマトソースはあらごしトマトと白ワインで作りました。
トマト缶(パック)を使う料理はいつも独特の匂いが気になっていて、白ワインを加えるとそれが気にならなくなるのです。

具材を炒めた後、白ワインを加えたら少し煮詰めてからトマトを加えると、ワインの酸味が旨味に変わって美味しくなるような気がします。

以前にも書きましたが、料理用のワインは大抵500円程度のお安いものを使っています。そのほうが料理の味の邪魔にならないと谷シェフがおっしゃっていたからです。それまでは料理にはどんなワインを使ったらいいのか迷っていましたが、それを聞いて安心して使えるようになりました。

イタリアンはオレガノで決まり

スパイスもフレッシュに拘らず、乾燥のオレガノとタイムで。
オレガノを使って何か作っていると、娘が「ピザみたいな匂いがする。」と言って寄ってきます(笑)

イタリアンらしくなっているということでしょうか?

ワンパンパスタ

最近気になっているのがワンパンパスタ。

フライパン一つでソースを作りつつパスタを茹でる、という方法で、パスタの表面が溶け出したソースが濃厚になってとても美味しそうなのですが、以前1度試してみたときにやっぱり別々に作ったほうが無難だな、という印象を受けたのでそれ以来やらなくなりました。

最近、りゅーじさんの動画を見て、再び挑戦してみたいと思っているところです。

次回、一人で食べるランチにでも試してみたいと思います。

なすとベーコンのスパゲッティ・トマトソース レシピ

【材料】

ソース(4人分)

なす 5本
ベーコン(スライス) 200g
にんにくのみじん切り 1/2片
オリーブオイル 小さじ2
鷹の爪 1本
あらごしトマト 400g
白ワイン 1/4カップ
塩 小さじ1
コンソメ 小さじ1
胡椒
タイムパウダー 小さじ1/2
オレガノ 小さじ1/2
水 1カップ

スパゲッティ(2人分) 160g

【作り方】
1. なすは皮を縞に剥いて縦四つ割りにし、それぞれ4等分に切る。ポリ袋に入れて塩小さじ1(分量外)と水大さじ2を加えて口を縛り、5分ほどおいてから流水で洗い、水気を絞る
2. ベーコンは4等分に切る
3. フライパンに、にんにくとベーコンを加えて中火で炒める。出てきた脂を半分拭き取り、1を加えて炒める
4. なすに油が回ったら白ワインを加えて1〜2分煮詰めてあらごしトマト、鷹の爪、塩、胡椒、タイム、オレガノ、コンソメ、水を加え、沸騰したら弱火にし、蓋をして7〜8分煮込む
5. パスタを茹でる
6. 茹で汁をレードルに1杯4に加えて煮立たせる
7. パスタを皿に盛り、ソースをかける