スーパーでおいしそうな塊肉があったので、ローストポークをつくってみました。
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豚ロースの魅力と選び方
普段は肩ロースを使ってつくるのですが、今回はロース肉で作りました。
ロースは脂身と赤身のバランスが良く、焼き上げたときに豊かな風味が楽しめる部位です。適度に脂身がついていて、鮮やかな赤色をしているものをチョイス。
また、厚みが均一なものを選ぶことで、焼きムラを防げます。
ローストポークを美味しく仕上げるポイント
1. 塩加減と味付けが鍵
豚ロース肉には下味として塩をしっかりなじませることが重要です。
塩が足りないと、臭みの原因になるのでしっかり振っています。
今回のレシピでは塩を小さじ1.5使用しますが、これは約500gの豚ロースに対する量です。適切な塩加減で肉の旨味が引き立ちます。
2. にんにくで深みをプラス
にんにくを肉に直接埋め込むことで、焼いている間に香りが広がり、味わい深いローストポークに仕上がります。
3. 低温でじっくり焼く
予熱なしの160度で1時間焼くことで、肉が固くなりにくく、しっとりとした仕上がりに。低温でじっくり火を通すのがポイントです。
赤蕪との組み合わせで彩りと栄養をプラス
付け合わせとして使用する赤蕪は、甘味とほんのりとした酸味が特徴。
ローストするとその自然な甘さが引き出され、豚肉との相性も抜群です。
赤蕪を縦に切ることで、火の通りが均一になり、焼き上がりも見た目が美しくなります。
レシピ
材料(3〜4人分)
- 豚ロース肉:540g
- 赤蕪:3個
- にんにく:1/2片
- 塩:小さじ1.5
- こしょう:適量
下準備
- 豚ロース肉に塩とこしょうを全体にまぶす。
- にんにくを4等分に切る。
- 赤蕪を縦4〜8等分に切る。
作り方
- 味付けした豚ロース肉をバットに置く。
- 肉の表面に4箇所切り込みを入れ、切り分けたにんにくを埋め込む。
- 赤蕪を肉の周りに並べる。
- 予熱なしのオーブンで160度に設定し、下段で1時間焼く。
- 焼き上がったらオーブンから取り出し、そのまま10分ほど置いてから切り分ける
温め直し
スライスしたものをレンジで温め直しても美味しく食べられますが、加熱しすぎると固くなるのでご注意を。
1㎝厚さ2枚で大体600Wの電子レンジで30秒くらいが目安です。