塊肉を焼きたくなる季節ですね。
今年はローストポークをよく焼いています。
フライパンで焼き目を付けてからオーブンへ
塩こしょうをまぶしてそのままオーブンにポン!でもできますが、フライパンでしっかり焼き目を付けてからオーブン焼きすると、肉汁が閉じ込められ、おいしさが格段にアップ。手間を惜しんではいけないな、と思いました。
フライパンで塊肉を焼くのが面倒な理由
そもそも、塊肉の周りを焼き固める作業が好きではありません。
理由は肉が大きくて転がしにくいから、だと最近になって気が付きました。
肉を転がすときに使っているのが木べらだったり、フライ返しだったり、トングだったり、箸だったりするのですが、どれもしっくりこず、肉を転がした勢いで油が周りに飛び散ったり、肉の表面を傷つけてしまったり、といつも散々なのです。
これさえあれば!塊肉を焼くのに便利なミートフォーク
そこで一念発起。
カービングフォークなるものを購入しました。
VICTORINOX(ビクトリノックス) カービングフォーク ブラック 15cm グランメートル 肉用 ビーフ プロ仕様 7.7233.15G
これが想像以上に使い勝手がよく、道具って大事だな、とつくづく思ったのでした。
カービングフォークを使うメリット
- 塊肉に刺すことで肉が安定し、転がることなく、思うがままに動かせる
- 肉を持ち上げるのもひっくり返すのも自由自在
- 焼き上がった肉を切り分ける際、ナイフをもつ手と反対の手でカービングフォークを持ち、肉を支えながら切ることで、塊肉が切りやすくなる
スイス・ビクトリノックス
もっとお手頃なのもあったのですが、こういうものこそちゃんとしたものを買わないとあとで後悔する、ということはケーキ用のパレットナイフで経験済みでしたので、ヨーロッパ有数の総合ナイフメーカー、ビクトリノックスの製品を購入しました。
ビクトリノックスはアーミーナイフが有名です。
ビクトリノックス クライマー 1.3703 91mm VICTORINOX
カービングフォークの他、私はパン切りトマトベジタブルナイフとパン切りナイフも愛用しています。
ビクトリノックス トマト・ベジタブルナイフ 刃渡り 11cm アウトドア ペティナイフ パーリングナイフ テーブルナイフ パン切り スイス製
VICTORINOX(ビクトリノックス) ブレッドナイフ Pro レッド 26cm プロフェッショナル ブレッドナイフ パン切りナイフ
丁度amazonのブラックフライデーの期間(今日まで?)で、お値引き価格で買えたのでラッキーでした。
ローストポーク レシピ
材料
豚肩ロース肉塊 600g
塩 小さじ1.5
胡椒
油 大さじ1
ローズマリー 2本
タイム 2本
にんにく 1片
カボチャ 1/4個
パプリカ 2個
作り方
- 豚肩ロース肉はペーパータオルで水気を拭き取る。かぼちゃは種を除いて2㎝厚さに切り、パプリカは種を除いて3~4㎝角に切る。
- フライパンに塩の半量と胡椒を振り、肉を乗せ、肉の上から残りの塩と胡椒を振って肉全体に塩こしょうをしっかりとまぶしつける。肉の上から油を回しかけ、中火で転がしながら表面全体にしっかりと焼き色を付ける。
- バットに取り出し、肉ににんにくを押し込み、ローズマリーとタイムをのせる。
180℃のオーブンで30分焼く。 - フライパンに水1/4カップを加えて煮立たせ、ボウルに移す。
- オーブンから天板を取り出して、肉の入ったバットの周りに、塩(分量外)を軽く振ったかぼちゃとパプリカを並べる。オーブンに戻し入れ、更に180℃で30分焼く。
- バットに溜まった焼き汁を④に加え混ぜ、肉の上からアルミホイルをかぶせて30分ほど落ち着かせる。
- 肉を切り分けて焼き汁をかけ、野菜と一緒に盛りつける。