オーブン料理

クリスマスに丸鶏のローストチキン

クリスマス・イブ、いかがお過ごしでしょうか?

丁度今頃、ディナーの準備で大忙し!という方も多いのでは?

数年ぶりに作る丸鶏のローストチキン

私も先ほどチキンを焼き上げたところです。

と、毎年作っているようなことを言っていますが、丸鶏をローストするなんて子供が小さかったころ以来です。

初めての丸鶏ローストチキン

初めて丸鶏に触れたときの衝撃と言ったら(笑)
新米主婦だった私は、ガラと首を見て思わずひるみました。

首はついているときとついていないときとあるのですが、最初に見たときは大きな衝撃を受けて、調理をやめようかくらいの恐怖感を覚えました。当時調べたところによれば、この部分は運動量が多いので旨味と出汁がすごく出るらしいのです。

今回は胴体にくっついた状態でそのまま入っていましたので切り離し、香草やレモンと一緒に鶏のお腹の中に入れて焼きました。

数年ぶりの丸鶏ローストチキンになった理由

丸鶏と言ってもまあ、一番おいしいのはももなんですけどね。

それでここ数年は骨付きもも肉を家族の人数分買ってきて焼いていました。

今年ももも肉にするつもりだったのですが、スーパーで鹿児島産の丸鶏を見つけて何となく買ってきてしまったんです。

ローストチキンの作業工程

①まず鶏をお湯で洗う→臭みと汚れを取る
②水気をしっかり拭いてお腹に詰め物をする→塩、胡椒、香味野菜など
③糸で縛る→しなくてもいいですが、そのままだとだらんとしてだらしなく見えるんですよね
④表面に塩こしょうをまぶし、オリーブオイルを塗り広げる。
⑤野菜と一緒にバットに入れてオーブンへ

こんな流れです。

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丸鶏のローストチキン レシピ

材料 4人分

丸鶏 1羽
塩 小さじ2
黒胡椒
オリーブオイル 大さじ3
タイム、ローズマリー 各2枝
にんにく 2片
レモン 1/2個

じゃがいも 3個
人参 1本
玉ねぎ 1個

作り方

  1. 丸鶏は50℃の湯でよく洗い、汚れをしっかり落とす。ペーパータオルで水気を拭き取る。
  2. せせりを切り離してお腹の中に入れ、塩小さじ1、胡椒、ローズマリー、くし形に切ったレモン、粗く刻んだにんにくも詰める。料理用の糸で縛って形を整える。
  3. 塩小さじ1、胡椒をまぶしてオリーブオイル大さじ2を塗り、タイムを所々に散らす。
  4. バットに皮を剥いて乱切りにしたじゃがいも、人参、玉ねぎを並べ入れ、その上に③を乗せて上から残りのオリーブオイルを回しかける。
  5. 200℃のオーブンで1時間~1時間10分焼く。バットに乗せたまま15分ほど放置して切り分ける。

赤みがあれば追加焼きで

焼き上がった鶏を切り分けたところ、真ん中の骨に接する部分に少し赤みが残っていたので、その部分だけ再度オーブンに入れて焼きました。

レッグと手羽を天板に並べ、180℃で12分追加焼きしました。

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)