久しぶりに家族で夕飯を食べに出かけました。
こちらは「世界3大小籠包」に挙げられる有名店だそうで、看板メニューの「JOE’S 特製蟹肉入り小籠包」も食べてきました。
よだれ鶏
最初にテーブルに運ばれてきたのがよだれ鶏でした。
肉がとっても柔らかく、上にかけられたラー油のようなタレがよく絡んで前菜にぴったりでした。食べ初めはそれほど辛くないかな、と思いきや、後から辛さの波が押し寄せてきました。
小籠包 蟹 豚
こちらのお店の看板商品だそうです。一口食べると濃厚な蟹の旨味が口一杯に広がります 蟹好きにはたまらないですね。私にはちょっと濃厚過ぎてしまったので1個にして、残りの3個は娘が全部平らげました。
魚介が苦手な夫が頼んだ豚の方も肉汁が溢れ出てこちらも脂が濃厚です
こちらの小籠包は皮が厚めでもちもちしていました。
とにかく非常に濃厚な小籠包で、私は鼎泰豐(ディンタイフォン)の方が好みだったかな。
空芯菜の炒め物 干しエビ入りにんにく風味
これは家族みんなかなり気に入りました。くせのない空芯菜で干しエビとにんにくの風味がより一層引き立ちます 油でくたくたになった空芯菜はにらのような食感でやわらかく、とても食べやすかったです 空芯菜と干しエビを買ってぜひうちでも作りたい一品でした。
麻婆豆腐
花椒が効いた辛味の強い麻婆豆腐でしたが、辛味が旨味になっていて、とてもおいしかったです。豆腐のぷりっとした食感が気に入りました。絹ごしなのに形がしっかりしていて、どうしたらこういう食感になるのか気になりました。濃いめの味付けで喉が乾きそう、と思いながらも箸が止まりませんでした。
油淋鶏
印象的な料理でした。揚げてあるのにさっぱりしていて骨離れがよく、食べやすかったです。ジューシーな唐揚げとは全く違っていて、脂っこさがないのは、多分、上げる前に圧力釜か何かで蒸しているからかな、と想像しました。これも作ってみたい一品でした。
海鮮炒飯
娘と私のイチオシがこの海鮮炒飯。ご飯はパラパラなのにイカやエビなど、具材がしっとりとしていて海鮮の旨味が広がります。料理の最後に頼んでお腹いっぱいなのに食べ続けたくなる美味しさでした。ランチでこれだけ食べる、なんていうのもいいな、とすでに次回来訪を心に決めました。
坦々麺
娘が辛いのが苦手なので、辛さを弱めてください、とわがままを言ったのですが、家族みんなの一番人気だったのがこの坦々麺でした。腰のある麺、肉あんはもちろん、スープが本当に美味しかったです。辛いのにまろやかなスープは麺と具なしでもごくごく飲めそうでした。
杏仁豆腐 マンゴープリン
うーん、デザートはこの2種類でしたが、杏仁豆腐はいまいち、私の好みではありませんでした。
まず甘すぎるのと、食感がパンナコッタような感じで、寒天ならではのつるんとしたみずみずしさがありませんでした。杏仁の香りも全然ものたりなかったです。
とはいえ、これはあくまでも私の好みの問題で、娘はおいしい!と喜んでいました。
ジョーズホワイトサングリア
ドリンクはサングリアを注文。レッドとホワイトの2種類あって、私たちは白ワインベースの
ホワイトを注文しました。時間とともにいい感じに氷が溶けて、食事の始まりから終わりまで美味しくいただけました。
プリプリ大海老のチリソース煮
魚介が苦手な夫、辛いのが苦手な娘が食べられないこともあり、一人で食べ切る自信もなかったので今回食べたかったけど断念したのがこれ。
今度はランチセットで食べにきたいと思います。
もうひとつのごちそう
料理はおいしいし、お店の方の給仕も心地よかったですし、お腹いっぱいになって大満足でした。
そして、こちらサンシャインシティ59店舗のもうひとつのお楽しみは、59階から眺める素晴らしい夜景です。
私たちは夕方6時からの予約でしたので、まだ外は明るく、夜景に間に合うか心配するほどでしたが、7時を過ぎた頃から暗くなるスピードが徐々に加速され、最後のチャーハンと坦々麺を食べる頃には窓の外にきらめく夜景を見ることができました。
記念日などにはとってもおすすめのお店だと思います。
贅沢な気分を味わいたい特別な夜に『一休の夜景レストラン特集』