試作

雪化粧でかぼちゃのシフォンケーキ

こんにちは。

ハロウィンはいかがでしたか?

私も季節を感じたくて、かぼちゃを使ったシフォンケーキを焼きました。

買ったばかりのかぼちゃをレンジで蒸して、なめらかにしてから生地に練り込みます。

ふんわりと軽く、口どけのよいシフォンに仕上がりました。

北海道産「雪化粧」かぼちゃで

今回使ったのは、北海道産の「雪化粧」という品種。

オレンジ色が濃く、ねっとりとして甘みが深く、とてもおいしいかぼちゃです。

実だけでなく皮までおいしいほど風味豊かで、焼き菓子にもぴったりでした。

シフォンをふんわり焼くポイント

シフォンケーキ作りの要は、なんといってもメレンゲ。



泡立て加減と混ぜ方で仕上がりが大きく変わります。



「混ぜすぎるとつぶれるのでは?」と思いがちですが、実はメレンゲは案外強いもの。

しっかり混ぜてもふくらみを保ってくれます。

芋・かぼちゃ・バナナの素材系シフォン

かぼちゃやさつまいも、バナナなどの素材を練り込むシフォンは、

味の個性を引き出せる反面、配合のバランスが難しいお菓子です。



入れすぎると膨らまず、少なすぎると味がぼやけてしまう。

そのちょうどいいラインを探りながら試作を重ねました。

以前のレシピではかぼちゃの風味は濃かったけれど、ふくらみが足りなかったので、

今回は思い切って量を半分に調整。



すると、きれいにふくらみ、しっかりとしたかぼちゃの味わいも残る

理想的なバランスに仕上がりました。

シフォンケーキの魅力

材料も作り方もシンプル。

それでいて、味のバリエーションが無限に広がるのがシフォンケーキの魅力です。



ふわふわと軽く、切るたびに弾むような食感は、作るたびに心が躍ります。

この数ヶ月、いろいろなフレーバーでシフォンを焼いてきましたが、

まったく飽きることがありません。



気づけば冷凍庫の中はシフォンケーキだらけ。

「今日はどれを食べようかな」と迷う時間も、ちょっとした幸せです。

 

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吉川文子(よしかわふみこ)