日々のこと

「国宝」を観てきました ― 小さな工夫で快適に

こんにちは。

映画「国宝」を観に行ってきました。

「国宝」の感想

昨年の秋ごろ、来年公開予定、と聞いてからずっと楽しみにしていた「国宝」。

公開5日目にして鑑賞できました。

 

まずは冒頭の永瀬正敏さんの存在感とすごみに圧倒され、この先の映画への期待感に胸が高鳴りました。

 

いろいろ話すとネタバレになってしまうので、特に感動した部分を一つあげるなら、前半の喜久雄が大役を担って舞台に立つ前に、緊張で手が震えて化粧筆を持つことができなくなり、俊介が代わりに紅を引いてあげる場面です。

抑えきれず、正直な気持ちを打ち明ける喜久雄と、それを受け止め、悔しさを心にしまって話す俊介が印象的でした。

二人の置かれた状況が目まぐるしく変わっていく様子は、観ていて苦しくなるほどでした。

 

女優さんも皆さん素敵でした。出番が少なくてもうちょっと観たかったな、というのが正直なところです。

テレビなどで寺島しのぶさんを観ると、そのリアルな表現力にいつも引き込まれてしまうのですが、特に今回は歌舞伎の世界の話だったので、より一層リアリティの増す存在感を発揮されているように感じました。

 

そして、歌舞伎の演目については、ただただ美しく、全てが素晴らしかったとしか言えません。

 

YouTubeで見どころをたくさん仕込んできたので、その部分になると、うんうん、確かにここはすごいね、と納得できたのも観ていて楽しかったです。

ストーリーの展開が早く、途中、ついていくのがちょっと大変な場面もありましたが、3時間があっという間だった、というみなさんの感想にも納得です。

 

久しぶりだったせいもあるのでしょうが、映画ってこんなにどっぷり入り込めるものだっただろうか?と思いました。

周りにたくさん人が居たにもかかわらず、自分だけの世界に浸り切って観れました。

 

しばらく映画の余韻を楽しみたいと思います。

映画を快適に観るために工夫したこと

実は数年前から映画館に行くと激しい頭痛がするようになり、しばらく控えていたので、映画を観るのは随分久しぶりでした。

今回はどうしても観たかったので、一番後ろの席に座り、耳栓をして鑑賞しました。

すると、3時間の長丁場だったにもかかわらず、全く頭痛がしませんでした。

 

これをきっかけに、また映画を楽しめるようになればいいな、と思っています。

きょうのご飯記録

鶏肉とキャベツのレモン塩蒸し煮

玉ねぎのスープ

大根とパプリカのマリネ

豆腐入り卵焼き

キャベツとえのきだけ、油揚げの味噌汁

外でした

明日のための作り置き

キャベツとえのきの塩麹豚バラスープ煮

やさしい塩味と蒸し汁のうまみがキャベツにしみる、体がほっと温まる一品。

ねぎの香りと胡椒のアクセントで最後まで飽きずにいただけます。

蒸し汁のうま味だけで充分深い味わいに。

ねぎはたっぷりめがおすすめです。

 

材料(2〜3人分)

  • キャベツ:1/4個(ざく切り)
  • えのき茸:1袋の半量(根元を落としてほぐす)
  • 豚バラ肉の塩麹蒸し:200g(作り置きや市販品でも可)
  • 豚バラの蒸し汁+鶏むね肉の蒸し汁:合わせて2カップ
  • 塩:少々
  • 油:少々
  • こしょう:適量(仕上げにたっぷり)
  • ねぎ:1本(小口切り)

下準備

  • キャベツはざく切りにし、えのきは半分にカットしてからほぐす。
  • 蒸し汁は合わせておく。濁っていれば漉して使うとよりクリアな仕上がりに。

作り方

  1. 鍋にキャベツとえのき茸を入れ、塩少々、油少々、蒸し汁1/2カップを加えて蓋をし、中火で5分ほど蒸し炒めにする。
  2. 残りの蒸し汁と豚バラ肉を加えて火を強め、煮立たせる。アクが出たら丁寧に取り除く。
  3. 蓋をして弱火にし、7〜8分煮込む。キャベツが柔らかくなればOK。
  4. 仕上げにねぎの小口切りを加えてさっと煮立て、こしょうをたっぷり振って完成。

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Profile

吉川文子(よしかわふみこ)