朝ごはん

作り置きと下味保存で「味しみ」アップ!ごはん作りが楽に

昨日の強風は止み、穏やかな晴天に恵まれました。

 

最近、買い物や散歩には、できるだけ夕方前に出かけるようにしています。

太陽の光を浴びるだけで元気をもらえますし、夕方のなんとなく気忙しい時間にも余裕が出るようです。

 

バレンタインデーの今日は、1本、正確には1本半分の動画を作りました。

どちらもバレンタイン用に用意していたものですが、1本は編集まで間に合いませんでした💦

 

完成した方はレシピマガジンにアップしましたので、お申込くださっている皆さま、バレンタインには遅過ぎてしまいましたが、よかったらご覧くださいね。

 

レシピマガジンって何?

とご興味お持ちいただけましたら、こちらに公開中のメニューリストをご用意させていただきましたので、ご覧くださいね。

 

さて、今日もご飯の記録です。

主だった料理としましては、

  • スンドゥブチゲの再登場、
  • 保存袋で下味保存しておいた鶏もも肉の生姜醤油漬け焼き、
  • 出汁の旨みが染みていた厚揚げと根菜の煮浸し

といったところでしょうか。

他は毎度おなじみの常連作り置きです。

また、昨日仕込んだピクルス、今朝食べたらまだ味がなじんでいなくて、ものたりない感じでしたが、晩御飯で食べてみたら、野菜もしなっとなり、味が染みていました。

明日以降の変化が楽しみです。

作り置きと下味保存で味しみアップ!

がんもどきをまた作ったのですが、翌日のほうが美味しいことに気づきました。
作った当日は「なんか味が薄い?」と思ったのですが、翌日食べてみると、しっかり味がなじんでいました。

厚揚げの煮浸しも、昨日の晩に作った直後は「何か物足りない」と感じたのに、今日食べたら厚揚げにまでしっかり味が染み込んでいて、美味しくなっていました。

また、鶏肉の生姜醤油漬けは、3日間漬けてから焼いたら、しっかり味がついていてとても美味しかったです。

煮物や漬け込み系のおかずは、作ってすぐよりも時間を置くことで、味がしっかり染み込んでより美味しくなることが多いですね。

作り置きや下味保存を活用すると、忙しい日でも手軽に味が決まった一品が楽しめるので、とても便利です。

スンドゥブチゲ

ピクルス

にんじんと菜の花の塩昆布和え

蒸しナスの生姜醤油和え

鶏もも肉の生姜醤油漬け焼き ししとう添え

白滝とシラスの炒め物

厚揚げと根菜の煮びたし

豚肉と春菊、にんじんの胡麻和え

春菊とにんじん、油揚げの味噌汁

納豆と釜揚げしらす、海苔、胡麻

がんもどき風

ピクルス

ピックアップメニュー

スンドゥブチゲ

以前作ったスンドゥブチゲは、試行錯誤し過ぎてレシピがごちゃごちゃになっていたので、リベンジで作り直してみました。

今回はなんの問題もなく、食べられるものができたので、よかったです。

この寒い時期にはこんな料理がぴったりですね。

唐辛子のカプサイシンのお陰で、身体の芯からほかほかして、朝から元気が湧いてきます。

レシピ

材料

  • 白菜 1/4個の下半分
  • ※ひき肉とねぎの味ベース 1/6量([挽肉とねぎの味ベース])
  • ※チゲだれ 小さじ1
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1
  • 塩麹 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 水 1/3カップ + 1カップ
  • 小松菜の茎の部分 1/2束分
  • 長ネギの斜め切り 1本分
  • えのき茸 1/2袋
  • 豆腐 適量

作り方

  1. 鍋に白菜、ひき肉ベース、チゲだれ、水1/3カップを入れ、蓋をして5分蒸し煮する。
  2. 鶏ガラスープの素、塩麹、酒、残りの水1カップを加えて煮立たせ、蓋をして5分煮込む。
  3. 小松菜の茎、長ネギ、えのき茸、醤油を加え、蓋をしてさらに5分煮込む。
  4. 豆腐を加えて3分煮込み、仕上げる。

※チゲだれは、韓国唐辛子小さじ1を油大さじ1で炒めたもので代用してください。

※ひき肉とネギの味ベース

材料

  • 豚ひき肉 400g
  • 長ネギの青い部分 2本分 あらみじん切り
  • 生姜 2片 みじん切り
  • にんにく 1/2片 みじん切り
  • 油 大さじ1/2
  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • 酒 大さじ2
  • 醤油 大さじ1.5

作り方

  1. フライパンに挽肉と油 炒める 汁気を拭き取る
  2. ねぎ、生姜、にんにくを加えて炒める
  3. 酒を振って煮立たせ、砂糖、塩、醤油を順に加えながら煮詰まるまで炒める

鶏もも肉の生姜醤油漬け焼き ししとう添え

最近、下味冷凍(冷蔵)というものをやるようになりました。

以前から、本を買って読んだりしていたのですが、浸透圧の関係で水っぽくなりそうな気がして、それっきりになっていました。

再び興味が湧いて実際に試してみたところ、確かに焼いたりしている間に水気が出てくるのですが、弱めの火加減でじっくり火を通していくと、汁気が煮詰まり、最終的にはおいしく仕上がるんですね。

何より、食べたい、と思った時にすぐに焼ける状態になっているのは嬉しいし、気が楽です。

恥ずかしながら、以前はメイン料理を大量に作って同じものばかり食べ続けたり、ということが多かったのですが、作る量を減らして品数を増やすことができるようになりました。

鶏もも肉の生姜醤油も、2日前から保存袋に調味料と一緒に漬け込んでおいたものを、お昼に焼いただけです。

鶏肉がぷりぷりの食感になっていて、びっくり!味も薄まったりせず、ちょうどいい加減でした。

レシピ

材料

  • 鶏もも肉 1枚
  • 醤油 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2
  • 生姜のすりおろし 1片分
  • ししとう 1パック(軸を落として冷凍しておいたもの)

作り方

  1. 鶏肉は水洗いし、削ぎ切りにする。
  2. ポリ袋に鶏肉と醤油、酒、砂糖、生姜を入れてもみこみ、冷蔵庫でしばらく置く。
  3. フライパンに漬けた鶏肉を広げて中火で焼き、焼き色がついたら裏返してもう片面も焼く。
  4. ししとうを加えて軽く塩を振り、蓋をして弱めの中火で3〜4分蒸し焼きにする。
  5. 蓋を取り、余分な汁を拭き取ったら軽く焼き上げて完成。

MEMO

ししとうは冷凍しておくと時短になり、火の通りもよくなる。

厚揚げと根菜の煮浸し

厚揚げが残っていたので、昨晩作っておいたのですが、今朝食べたら味が染みてとってもおいしかったので、慌てて分量と作り方を思い出しながら書き留めました。

出汁の素を使っていますが、にぼし粉を加えたらぐんと旨みが増しました。

かぶが煮崩れてしまいそうだったので、里芋だけ早く煮ておけばよかったです。

レシピ

材料

  • 厚揚げ 2枚入り1パック(熱湯で茹でて油抜きし、それぞれ4等分に切る)
  • かぶ 大1個(茎を残して皮をむき、縦12等分)
  • 里芋 1個(皮を剥いて一口大に切り、冷凍しておいたもの)
  • にんじん 1/2本(8ミリ厚さの銀杏切り)
  • 水 300ml
  • 出汁の素 小さじ1
  • にぼし粉 小さじ1
  • 塩 小さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 砂糖 ひとつまみ
  • 醤油 大さじ1

作り方

  1. 鍋に具材、水、出汁の素、煮干し粉を入れて沸騰させ、酒、砂糖、塩を加え、7〜8分煮る。里芋が柔らかくなるまで煮る。
  2. 醤油で味を整えて仕上げる。

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)

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