夏の間、スーパーの隅にひっそりと置いてあった白菜が、本格的に出回ってきました。
白菜とわかめを使ったシンプルなスープをご紹介します。
旨みの素はわかめ
わかめは具材としてだけでなく、スープに旨味を与える出汁の役割も果たしてくれます。
海藻の豊かな風味がスープ全体に溶け込み、少ない調味料でもしっかりとした味わいが広がります。
ごま油でコクと香りをプラス
今回のレシピでは、肉や魚、大豆製品などのたんぱく質を含む食材を使用していない代わりに、ごま油を多めに加えることで香りとコクをプラスし、さらに美味しさを引き出しています。
時短で栄養バランスを整える
少ない材料でありながら、しっかりとした味わいが楽しめるのが特徴です。短時間で作れるので、忙しい日やもう一品欲しいときにも便利。
野菜と海藻の栄養をバランスよく摂取できるので、一度にたくさん作って、翌日の朝食やランチに添えています。
レシピ
材料
- 白菜 1/4個
- わかめ 100g
- 水 1カップ
- 塩 小さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- ごま油 大さじ1
下準備
- 白菜はざく切りにする。
- わかめは水洗いし、たっぷりの水に5分ほど浸した後、食べやすい大きさに切る。
作り方
-
- 鍋にざく切りにした白菜を入れ、ごま油を回しかける。
- 塩、鶏がらスープの素、水を加え、強火にかける。
- 蓋をして沸騰したら、火を弱めて5分ほど煮込む。白菜が柔らかくなり、甘みが引き出されます。
- わかめを加え、さらに2〜3分煮込む。この段階でわかめから出汁がスープに溶け出し、風味が一層深まります。
わかめの旨味がたっぷりと溶け込んだ、栄養満点の白菜スープが完成です。
お好みでごまや刻みネギをトッピングするのもおすすめです。さっぱりとしながらも満足感のあるスープですので、よかったらお試しくださいね。