伊勢丹の地下を歩いていたら、美濃吉においしそうな鰻寿司があったので、買って帰りました。
隣の方が購入された、加茂なすの味噌田楽もとってもおいしそうで、ちょうど2個あったのを2つお買い上げされていました。
私が買った鰻寿司もラスト1個だったので、夕方だったこともあるのでしょうが、人気のお店なんだな、と思いながら帰ってきました。
鰻寿司を美味しくいただきつつ、やっぱりあのなすの味噌田楽が気になっていたのか、気づいたら、なすの味噌煮込みを作っていました。
なすに味噌を合わせたのは本当に偶然で、娘に「味噌田楽美味しそうだったからつくったの?」と言われるまで気付きませんでした。
温かいうちでもおいしいですが、今朝、一晩冷蔵庫で冷やしたものを食べたら味が染みておいしかったので書いておきます。
なすのさっと味噌煮込みのポイント
なすは油との相性が抜群で、味噌のコクと一緒に煮込むことで、しっかりと味が染み込みます。
今回のレシピでは、なすを縞目に切ることで、味が染み込みやすく、食感も楽しめる仕上がりになっています。
味噌の風味が引き立ち、ひとつまみの砂糖でこくが出ておいしくなります。
なすのさっと味噌煮込みのバリエーション
このレシピは、基本のなすの味噌煮込みをベースに、さまざまなアレンジが可能です。
例えば、ピーマンやしいたけを加えることで、彩りも豊かになり、栄養バランスもアップします。
また、辛味を効かせたい場合は、唐辛子やラー油を少し加えてもおいしいです。ご飯のお供としても、お酒のおつまみとしても楽しめる一品です。
なすのさっと味噌煮込みを作る際の注意点
味噌を水で溶く際は、よく混ぜてダマにならないようにするとよいです。
油と味噌だれで飛び散りやすいので火傷に気をつけてください。
なすのさっと味噌煮込みレシピ
材料
- なす 4〜5本
- 味噌 大さじ1
- 水 大さじ1
- 砂糖 ひとつまみ
- 油 大さじ1
下準備
- なすは皮を縞目に剥き、1センチ厚さに切る。
- 切ったなすを袋に入れ、塩小さじ1と水1/2カップを加えてアク抜きをする。
- アク抜きしたなすを軽く絞っておく。
作り方
- フライパンに油を熱し、なすを加えて焼き色がつくまで炒める。
- 味噌を水で溶き、フライパンに加える。
- 全体を混ぜながら1分ほど煮込む。
- 砂糖を加えてさらに少し煮詰める。
- 味が全体に馴染んだら火を止めて完成。