パティスリーのお菓子をいただきました。
エーグルドゥースのお菓子、しかも栗!
エーグルドゥース 栗のお菓子
エーグルドゥースのモンブランは去年、お店で食べました。
数年前にカフェスペースが広くなったので、散歩がてら
食べに出かけたのですが、搾りたてのモンブランクリームの美味しさといったら!
言葉になりませんでした。
エーグルドゥースには焼き菓子も含め、かなりの数の栗のお菓子がありますが、
マロンプレッセは食べてみたかったものの一つだったので、わくわくしながら
食べました。
エーグルドゥース マロンプレッセ
断面からもわかる通り、栗がぎっしり!
プレッセの名の通り、プレスされた様子が伝わってきます。
食べてみると、想像していたものとは少し異なり、和栗っぽさはなく、
クレームダマンドの栗バージョンを食べているような感じでした。
生菓子のような、ケークのような、何とも言えないしっとりとした食感で、
なるほどー、と一口一口噛みしめながらいただきました。
エーグルドゥースの焼き菓子
エーグルドゥースの生菓子はもちろん好きですが、こちらは焼き菓子が本当に
充実していて、店に行くと、気が付いたら両手は焼き菓子でいっぱい!
状態になります。
どれも手に取ってみたくなるような、新しさの中にもきちんとした伝統が息づいたお菓子が
見た目に美しく並んでいるのです。
Yちゃんが、マロンプレッセの他にも私が喜びそうな焼き菓子を買ってきてくれました。
手前がいちじくのガレット、奥がブラウニです。
ガレットの中には大きないちじくが潜んでいて、これがとってもおいしかった!
いちじくは赤ワインでコンポートされているという凝りようです。
こういったところにエーグルドゥースらしさが表れているというか、
心惹かれてしまうんですよね。
ブラウニはちょっと独特の風味があって、このチョコレートは何?
といろいろ探ってしまうような味でした。
一般的なブラウニのようなねっちりとした食感ではなく、
ビスキュイ・ブラウニという名前が付けられていましたので、
もしかしたらメレンゲ入り?
そう思えるような軽さを感じました。
どのお菓子も冷蔵庫で保存するように書かれていましたが、
室温に戻した方がおいしいです。
冷やすと固くしまるところから、バターがたっぷり使われていることが伺えます。
試食と試作
お店のケーキは素直においしく食べたいのですが、
最初の一口めと、翌日もう一度食べてみたときの感想が異なることも多いので、
材料をチェックしながら、1個を数日かけて食べることになってしまいます。
気に入ったものがあれば、シェフの本や雑誌を探し、レシピが載っていれば
試作してみたり。
おいしくできたらお菓子教室でご紹介、なんて展開もありです。
一切れのお菓子から、楽しみが広がります。