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アーモンドパウダー不使用、全卵で!フィナンシェ風プラリネケーキ

こんにちは。

寒さが厳しい毎日ですね。

連休明けからスタートする撮影に向けて、冷蔵庫の整理をしていました。

出てきたのがペックのプラリネペースト。10月のレッスンでマルジョレーヌを作った時に買って残っていたのですね。

もったいないので、これもまた冷蔵庫にあった生クリームの残りと一緒に何か焼き菓子にしよう、と作ったのが

こちらのケーキです。

プラリネと生クリームの組み合わせで作れるお菓子なんて、美味しくないわけがないので、普通よりもリッチなレシピを組み立ててみました。

リッチな焼き菓子といえば、フィナンシェですよね。

アーモンドパウダーもバターもたっぷり。卵白だけで作る、むっちりとした食感が特徴です。

よし、フィナンシェをイメージして作ろう。と決まりました。

ただし、冷蔵庫に余った卵白はありません。

残り物で作るお菓子なのに、わざわざまた残りものを作ってしまうのも気が引けたので、卵白分を全卵に置き換えてみました。これで残りものなしです。

それからアーモンドパウダーもなしでつくれたらいいな、と思い、これも全部薄力粉で作れるレシピにしました。

そもそもプラリネペーストはヘーゼルナッツのペーストなんですから、ナッツの香りは十分なのです。

いつも通り、バターは使いません。

こんな感じでどうかな?

と作ってみたら、驚きのフィナンシェ!

しっとり濃厚で、まぎれもなくフィナンシェの味と食感に仕上がりました。

かなりチャレンジングなレシピでしたが、おいしくで大満足でした。

プラリネペーストがなければ練りごまペーストでもOKです。

アーモンドパウダーなし、全卵で作れるフィナンシェ

人気の焼き菓子フィナンシェ。

リッチでとってもおいしいのですが、アーモンドパウダーを大量に使い、卵も卵白だけなので卵黄があまりがちになるのが気になる方も多いのでは?

今回ご紹介するのはアーモンドパウダーを使用せず、全卵を使って作るフィナンシェ風のケーキです。

通常、フィナンシェは卵白を使うレシピが一般的ですが、このレシピでは全卵を使用することで、より手軽に作れるのがポイントです。

生クリームとプラリネペーストがリッチな風味を演出し、翌日にはしっとりとした食感が増す、満足感たっぷりの一品に仕上げました。

プラリネペーストは、ナッツの香ばしさと濃厚な甘みが特徴のペーストです。このペーストを活用すれば、手軽に本格的な味わいのケーキを作ることができます。

今回のレシピでは、アーモンドパウダーやバターを使わず、油を使うことで軽やかな仕上がりに。それでいて、フィナンシェのようなリッチな口当たりが楽しめるのが魅力です。

さらに、このケーキは翌日になるとしっとり感が増し、風味がより深まります。焼きたてももちろん美味しいですが、一日置いてから楽しむことで、さらに豊かな味わいを堪能できます。

プラリネペーストとは?

プラリネペーストは、ナッツをベースにした濃厚なペーストで、焼き菓子やチョコレートのフィリングなど、さまざまなスイーツに活用される人気の材料です。

主な原料はヘーゼルナッツやアーモンドなどのナッツ類とキャラメリゼした砂糖で、これらをペースト状になるまで細かく砕いて作られます。香ばしいナッツの風味と、キャラメルのコク深い甘さが一体となり、豊かな味わいが特徴です。

プラリネペーストの使い道

プラリネペーストはケーキやクッキーの生地に練り込んだり、クリームに混ぜてフィリングやトッピングに使ったりと、多用途に活躍します。

ナッツの香りがしっかりしているので、少量使うだけで焼き菓子全体の風味が格段にアップします。

特に、今回のようなフィナンシェ風ケーキでは、その濃厚な甘さが全体をリッチな仕上がりにしてくれるのが魅力です。

おすすめプラリネペースト

私が使用したのはフランスペック社のプラリネ・ノワゼットです。

https://amzn.to/424ZlUL

練りごまペーストで手軽に

プラリネペーストのおいしさについて書きましたが、ややプロ向けの食材であることも否めません。

そこでプラリネペーストの代わりに練りごまペーストを使うアレンジもおすすめです。

黒でも白でもお好きな方で気軽に作ってみてくださいね。

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吉川文子(よしかわふみこ)