煮込み

焼きねぎ入り鶏肉と白菜のスープ:体温まる秋冬の一品

長ねぎが安かったので、2束6本買ってきました。

実は先日、長ねぎのおいしい食べ方を発見してしまったのです。

長ねぎの美味しい食べ方発見!?

焼いたねぎの香ばしい美味しさは知っていましたが、グリルで焼くのも面倒だし、とオーブンでまとめて焼いてみたのです。

それをたまたま作っていた鶏肉のスープに入れて煮込んだら、これが本当においしくて、病みつきになってしまいました。

たまたま見つけたオレンジ白菜が、みずみずしくてとってもおいしそうだったので、それも一緒に入れて煮込みました。

香ばしく焼いた長ねぎの風味と柔らかな鶏もも肉、白菜の優しい甘みが調和して、ホッとする味に仕上がりました。

焼きねぎと鶏肉の相性が抜群!スープがもっとおいしくなるコツ

このレシピのポイントは、焼いた長ねぎの甘さと香ばしさを活かすことです。

長ねぎは加熱すると辛味が飛び、甘みが増すため、スープの味に奥行きを与えてくれます。

また、鶏もも肉はスープに旨味をプラスし、白菜の柔らかさと相まって、シンプルながら滋味深いスープができあがります。

ねぎの表面を香ばしく仕上げることで、スープに豊かな風味を与えます。

酒を加えることで鶏肉の臭みを抑え、スープ全体の味わいがまろやかになります。

オレンジ白菜とは?

オレンジ白菜は、一般的な緑色の白菜と異なり、葉の中心部が鮮やかなオレンジ色をしているのが特徴です。

この色はβカロテンが豊富に含まれている証拠で、抗酸化作用が期待できるため、健康志向の人々から注目を集めています。

食感は通常の白菜と同じく柔らかく、ほんのりとした甘みが楽しめるのが魅力です。

オレンジ白菜はサラダや鍋物、スープに使うのがおすすめで、加熱しても鮮やかな色が残るため、料理の見た目を華やかにしてくれます。

特に煮込み料理では、色味と甘さのバランスが料理全体を引き立てます。

旬は秋から冬にかけてで、寒い時期の料理にはぴったりの食材です。

焼きねぎ入り鶏肉と白菜のスープに使えば、彩りが良くなり、食欲も増してきますね。

焼きねぎ入り鶏肉と白菜のスープ レシピ

材料

  • 長ねぎ:3本
  • 鶏もも肉:1枚
  • :大さじ1
  • :小さじ2
  • 白菜(オレンジ白菜がおすすめ):1/4個
  • :小さじ1
  • 鶏がらスープの素:小さじ1
  • :1.5カップ

下準備

  • 鶏もも肉:お湯で表面を軽く洗い、食べやすい大きさに切っておく。
  • 白菜:ざく切りにする。
  • 長ねぎ:1.5cm幅の斜め切りにし、210度のオーブンで12分ほど焼く。

作り方

  1. 鍋に鶏もも肉を入れ、酒と油をまぶして5分ほど置いておきます。
  2. 白菜、塩、鶏がらスープの素、水を加えて強火にかけます。
  3. 沸騰したらアクを取り、蓋をして弱火で7~8分ほど煮込みます。
  4. あらかじめ焼いておいた長ねぎを加え、さらに5分ほど煮込みます。
  5. 味を見て塩加減を調整したら完成です。

まとめ

焼きねぎ入り鶏肉と白菜のスープは、シンプルな食材で短時間に仕上げられる便利なレシピです。

疲れている日や忙しい日にもおすすめです。

焼きねぎの香ばしさを活かしたスープを楽しんでみてください!

Profile

吉川文子(よしかわふみこ)