甘い香りに癒される人気のシナモンロール。
今回は、もちもちとした生地とスパイスの効いたフィリングでつくる、自家製シナモンロールのご紹介です。
家庭で作るシナモンロールは、材料の調整が自由自在です。
甘さやスパイスの量を自分好みに調整できますし、また、作る過程での生地の感触や、焼き上がる際の香ばしい香りが楽しめるのも手作りならではですね。
シナモンにカルダモンをプラス
シナモンロールといえば、シナモンの甘くスパイシーな香りが特徴ですが、そこにカルダモンを加えることで、味わいが一段と豊かになります。
カルダモンは、独特の爽やかで少しエキゾチックな風味を持つスパイスで、シナモンとの相性が抜群です。
このカルダモンをシナモンロールに加えることで、単調になりがちな甘さに深みが生まれ、より洗練された風味が楽しめます。特に、スパイスの効いた焼き菓子が好きな方にはおすすめです。
カルダモンを加えたシナモンロールは、ひと口食べると香りが口の中に広がり、後味も爽やか。普段のシナモンロールとはひと味違う、特別な一品に仕上がります。
北欧のシナモンロールに欠かせないカルダモン
シナモンロールといえば、北欧がその本場として知られています。
スウェーデンやフィンランドではシナモンだけでなく、カルダモンが欠かせないスパイスとして使われています。
カルダモンは、北欧の家庭で広く用いられているスパイスで、焼き菓子やパンに独特の香りと風味を加えます。
北欧のシナモンロールは、カルダモンの爽やかな香りが生地に練り込まれており、これがシナモンと絶妙に調和して、シナモンロールに奥行きのある味わいを添えています。
カルダモンを加えることで、北欧風のシナモンロールに近づけることができ、一味違ったシナモンロールを楽しむことができます。
こねなくていい、手軽なシナモンロール
このシナモンロールは、生地をこねる必要がないので、とても手軽に作ることができます。
こねる工程を省くことで、時間と労力を節約できるうえに、生地が適度に柔らかく仕上がり、もちっとした食感が楽しめます。
簡単にシナモンロールを作ることができるのがポイントです。
もっちり、むぎゅっ！
こねないことで生地が過度に練られることがなく、適度にグルテンが形成されるため、焼き上がりがふんわりとしていながらも、もちっとした弾力が残ります。
また、発酵を十分に行うことで生地がしっかりと膨らみ、噛んだときに感じる密度のある「むぎゅっ」とした食感が生まれます。
この食感は、シナモンロールの甘さとスパイスの風味がより引き立てられ、一層美味しく感じられます。
口に入れた瞬間に感じるしっとりとした生地の優しい弾力と、噛むごとに感じるもちもち感がたまりません。
卵・バター不使用でヘルシー
卵やバターを使用していません。
卵を使わないことで、軽い仕上がりになり、バターの代わりに植物油を使用することで、スパイスの風味が引き立ちます。
卵にアレルギーがある方にもおすすめのレシピです。
レシピ
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