卵の風味豊かなプレーンタイプの台湾カステラもおいしいですが、基本のレシピが安定して作れるようになってくると、少し違う味も試したくなります。
今回は生地の一部にコーヒーを加え、マーブル模様の台湾カステラを焼きました。
見た目も味も変わるマーブル生地
マーブル生地にすると、見た目の華やかさだけでなく、味のアクセントもついてきます。
卵のまろやかな甘さの中に、コーヒーのほろ苦さが加わることで、全体の印象がぐっと引き締まります。
甘すぎず、大人も楽しめる台湾カステラになりました。
マーブルをきれいに出すために
ゆるい生地に模様をつけるのは意外と難しい作業です。
コーヒー生地の量が多すぎると全体が混ざってしまい、少なすぎると存在感がなくなります。
プレーン生地との割合や混ぜ方を工夫すると、焼き上がったときにちょうどよいコントラストが生まれます。
メレンゲはいつも以上に慎重に
マーブル生地でも、基本はプレーンの台湾カステラと同じです。
大切なのはメレンゲの状態。
しっかり泡立てながらも、卵黄生地となめらかになじむ固さで止めることが、きめ細かい食感につながります。
この加減が決まると、焼き上がりも安定します。
オーブンが違ってもおいしく焼ける
今回はガスオーブンで焼きました。
焼き上がり直後は表面がしっかり乾いていたので少し驚きましたが、中はぷるんとやわらかく、みずみずしい仕上がりでした。
表面の焼き色や質感はオーブンによって変わりますが、中の食感はちゃんと台湾カステラらしく焼き上がります。
コーヒーの香りがふわっと広がるマーブル台湾カステラ。
プレーンとはまた違ったおいしさがあり、気分を変えたい日のアレンジとしておすすめしたい一台です。