今日は楽しみにしていた食べ歩きの日でした。
手打ち蕎麦 じゆうさん
ランチには、おいしいと評判の江古田にある「手打ち蕎麦 じゆうさん」へ行ってきました。
お店の雰囲気
凛とした佇まいで落ち着いた雰囲気のお店です。
センスのよい暖簾やコースターなどの布製品が温かみを感じさせてくれます。
普通のお蕎麦屋さんでは聞かれそうもない、私の年代には懐かしくなる洋楽が流れ、
しかもそれがお店の雰囲気によく合っていました。
絶品料理
豆腐と湯葉
最初に出てきたのがこちら。
自家製豆乳で作られた湯葉がのった豆腐で、出汁醤油をかけて食べるのですが、
なめらかな豆腐と繊細な湯葉の食感が絶妙でした。
卵焼き
これだけでもノックアウト級の美味しさです。
銅の卵焼き器で焼いた、出来立てを出してくださるのですが、
熱々、などという表現とは異なる、まるで窯から出てきたばかりの、蒸したての茶わん蒸しのようなほかほかの卵焼きなのです。
卵の美しい層に、ついさっき食べたばかりの湯葉の姿が重なりました。
うちで作る出汁巻きも、きちんとした道具で、丁寧に作ってみたくなりました。
せいろ
細打ちの十割蕎麦。蕎麦の風味が素晴らしく、濃いめのつゆとの相性は抜群です。
にしんそばとのセットメニューでしたので、上品な盛りが丁度よかったです。
にしんそば
これが絶品過ぎました！
柔らかく上品な甘さに煮上げたにしんの旨味が出汁に溶け出し、絶妙な味わいに。
蕎麦に絡めていただくと、これまで体験したことのない美味しさに出合えます。
汁までしっかり飲み干しました。
あ～、これだけでもまた食べに来たいです～
水あずき
今回、せいろとにしんそばのセットについてきた「甘味」がこちらです。
自家製水ようかんにこれもまた自家製のきな粉が添えられており、うっとりするような美味しさでした。
水ようかんはスプーンですくって口に入れた瞬間にゆるりとほどけ、小豆の上品な甘さが口いっぱいに広がります。
自家製きな粉はすりごまのような粗さで、口の中にまとわりつくことなく、香ばしい風味とざらっとした食感が
水ようかんが溶けていく中でアクセントになっています。
深さのある蕎麦猪口のような器に盛りつけられていたのですが、これがおいしさの裏技だな、と思いました。
広口の器だったら、このゆるさでは形を保っていられなかったことでしょう。
梅シロップソーダ
梅シロップソーダにも、ここまでこだわっているんだ！
と驚かさられました。
シロップはたっぷりな量で、一人分には十分でした。
それを山崎のプレミアムソーダで割って飲みます。
お店の方の言葉の通り、大きな氷の入ったグラスにまずソーダを注ぎ、それから梅シロップを垂らして
いただきました。
甘いんだろうな、と最初はやや控えめに注いだ梅シロップでしたが、すっきりとした甘さで、
2杯目は残りのシロップを全部入れて飲みました。
むしろこれくらいが丁度よく、満足感を感じられました。
感動
おもてなしの心が隅々にまで行き渡り、店に入ってから出るまで、心地よく過ごさせていただきました。
素晴らしいお店というのは、お店を出た後も、しっかりと余韻を残してくれるお店なんだな、
と今、記事を書きながら感じています。
エーグルドゥース
久し振りに訪れたエーグルドゥース。
目白駅から歩いてきたところ、同じ方角を目指す人がたくさん。
これはもしや…
と思ったら、お店の前に長蛇の列ができていました。
もう何度もこちらを訪れていますが、こんなに長い行列に遭遇したのは初めてです。
思わず、テレビか何かで紹介されたのかしら、と思いましたが、もしかすると、
私たちも含め、モンブラン目当ての方たちだったのかもしれません。
店員さん数人で丁寧に対応してくださったお陰で、店に入れる時間まで気持ちよく待つことができました。
モンブラン
エーグルドゥースのモンブランは、私にとってモンブランベスト1です。
サックサクのメレンゲ、軽やかなシャンティ、ほろっとした栗の食感をそのまま生かしたクリーム。
この3つからなるハーモニーは、私の中では唯一無二と言っていいほどです。
こんなに幸福感を与えてくれるお菓子ってそうはないんじゃないか、とも思います。
今日も一口一口いただくごとに、その幸福感に浸ることができました。
今日より明日、明日より明後日、と進化していくのは素晴らしいと思うのですが、
いつ食べても変わらぬ美味しさがそこにある、という安心感も大切だな、と感じました。
シブースト
マカロン・フランボワーズ
2020.11.10追記しました。
タブレット・ショコラ（ミルク）
今日は食べきれなかったので、また追記します。
今日は午後から雨のはずが、夕方までなんとかお天気がもち、快適な一日でした。
途中電車を乗り継いだものの、かなりの距離歩きました。
美味しいもの目当てのウォーキングって最高ですね！
