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オレンジページに「アップルシフォン」が掲載されました


今週は新刊の撮影でした。
ばたばたと一週間が過ぎゆく中、楽しみにしていた掲載誌が届きました。

現在発売中のオレンジページ「パン&スイーツ特集号」にて、
別冊付録の「りんごでおいしいおやつ時間。」に掲載されております。

オレンジページに掲載されたお菓子

こちらの付録はいろいろな先生方のレシピが1冊にまとめられているもので、
私は表紙の「アップルシフォン」
45ページの「りんごジャム」のレシピを担当いたしました。

撮影は福尾美雪さん、スタイリングは阿部まゆこさんです。

四角いシフォンケーキ「スクエアシフォン」

四角い形をご覧になって、これってシフォンケーキなの?
と思われるかもしれませんね。

数年前から、バットでつくる「スクエアシフォンケーキ」を提案させていただいております。

バットでつくる スクエアシフォンケーキ: ふんわり、しっとり! アップサイドダウンやデコレーションも


オレンジページ 2015年12月17日号 [雑誌]

専用の型で作るシフォンとまったく同じではなく、
ややカステラよりのシフォンケーキになります。

シフォンケーキのふわふわ感に食べ応えをプラスしたイメージです。

スクエアシフォンのメリット

・専用のシフォンケーキ型が要らない
・バットで手軽に作れる
・バットにオーブンシートを敷いて焼くので、型抜きの失敗がない
・軽すぎない
・ふわふわ感はそのままに、食べ応えがある
・切り分けたり包んだりするのが簡単

などなど、いろいろなメリットがありますが、
初心者の方でも失敗がないのも嬉しいところ。

シフォン型は買ってはみたものの、用途が限られますし、
収納場所もそれなりに必要になってきますので、気軽にシフォンケーキが焼きたい、
という方には、まず、バットで作れるこちらのスクエアシフォンをお試しいただけたら、
と思います。

アップルシフォンのおいしさのポイント

今回オレンジページの付録に掲載されたアップルシフォンは、
基本のバニラシフォンに、皮つきでキャラメルソテーしたりんごがのっています。

生地のおいしさもさることながら、このキャラメルりんごのソテーがおいしさのポイントに。

実はこの撮影以来、いろいろなケーキ生地にのせて楽しんでいます。
パウンドケーキにのせてもおいしいですし、トレイベイクの生地にのせても
見た目、味とも◎です。

撮影は夏でしたので、まだ紅玉が出ておらず、ジョナゴールドで撮影したのですが、
紅玉が出回っている今の時期なら、もっともっときれいな色に焼き上がること請け合いです。

ぜひ、お試しくださいね!

りんごジャム

これまでにもりんごジャムはいろいろ作ってきましたが、
こちらに掲載されたレシピは撮影以来、私の定番レシピになりました。

皮つきのままと、皮を剥いたバージョンの2種類を提案させていただいたのですが、
皮つきのものは他の先生が作られていたので、皮なしのシンプルな
りんごジャムのレシピが掲載されることになりました。

皮つきの方が赤くてきれいなのになー、とちょっと残念に思ったものの、
食べたとき違和感を感じないのは、やはり皮なしのジャムなんですよね。

スコーンにつけて食べるのが気に入っていますが、
煮込み料理の隠し味や、ドレッシングにちょっと甘みを添えたいときなどにも使えます。

秋はお菓子作りが楽しくなる季節。
りんごのお菓子がお好きな方は、ぜひご覧になってみてください。